好意には好意で返したくなる

逆に言えば、悪意には悪意で返したくなる…(ニヤリ)

冗談はさておき、心理学に『好意の返報性』というのがあるそうです。
この字面だと何だか小難しそうに感じますが、何のことはありません。

『相手が好意をプレゼントしてきたら、自分も相手に好意をプレゼントしたくなる』
ことです。



ビジネスで言うと、試供品や試食(好意)を貰うと、断り辛くてついつい商品を買ってしまいたくなる状態。
私はこの買う流れになるのが嫌で、あまり試食コーナー(手渡し)には近寄りません。


このように、この『好意の返報性』って結構身近に感じます。



例えば思い付くのが、前職での出来事。
お昼休みを取った時、同じ建物でたまたま時間帯が被る方がいたんですよね。

その中の女性2人なのですが…
今までの人生経験があまりにも違う同士なんです。
恐らくですが、仕事仲間でなければあまり接点なく過ごしたんだろうなぁ、と思われます。
お互いを『苦手』と認識しているかは他人の私には分かりませんが、共感出来る話題が少ないようなので、少し気まずさはあるかもしれない…



しかし、片方の女性がもう1人の女性に積極的に話しかけ、話を聞いて、盛り上げるのが上手いんです。
なので、話しかけられた方も悪い気どころか好意を抱いているように見えました。

偏見ですが、自分が嫌いだな、苦手だな、扱いづらいなと思っている人に『好意の返報性』を自然に駆使しているのは女性が多いかなと思うんですよね。
仮に苦手意識を持っていても、笑顔で挨拶や話が出来る人は。

女性は基本的にグループを作り、所属するのが多く、行動も共にすることが男性に比べて多いです。



『あんなに性格バラバラなのに、よく1つにまとまるよね』
と傍から見て感じたことはありませんか?
割と我慢して周りに合わせていたりしますよ(^▽^;)
あからさまに不満を表情に出す方は少ないでしょうけど…


生きる術(すべ)として、男女問わず多少なりとも『好意の返報性』は実践するといいかもしれませんね(´▽`)




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