公務員へ社会人経験者として転身、その裏で…

私は公務員試験を受けたことも、その試験対策をする学校も行ったことがないので『正規』の公務員になるのにどれだけの努力をしなければいけないのか正直分かりません。

…ただ、倍率を見れば狭き門。相当難しいというのは想像に難くないです。
高卒~大学院卒枠まで。そして社会人経験枠等、それぞれで出世の可否や難易度も違ってくるでしょう。

社会人経験枠については、私の前職会社でも転職された方がいらっしゃいました。
民間企業数年経験→公務員へ転身
周りの人は祝福し、華麗なるステップアップだなぁ…といった感じで眩しく見ていましたね。
祝福(内心はどうか知りませんが)しているのは色々と打算もあるのかもしれないけど…
何せ『国家権力、地方自治体の立場』に行く訳ですからね。
会社の裏切り者!等の悪口なんてもってのほか。
転身した人がこれからどこの分野で活躍するかは分かりませんが、良好な関係を築いておけば将来メリットになるかもしれない。
うちの会社を贔屓してくれるかもしれない、大目に見てくれるかもしれない、という可能性もないとは言い切れない。
やはり公的なところの『正規』公務員は強いと思うんです。

反面、そのようないわゆる『正規』以外の『非正規公務員』は、なぜか同じ職場で一緒に働いていても、拘束時間は皆と大して変わらなくても低い給料。

キャリアを積みたくても、リミット年数があったり派遣で来ていたり…自分ではままならないことも多いのではないでしょうか?


もしかしたら…
窓口で対応している女性(年収200万)
フロアの後方でどっかり座っているおっさん(年収600万)

ということもフツーの世界なのかもしれない。



こうなった背景の1つは

国民から
『公務員の好待遇はズルいし、人数多過ぎる!公務員を減らせや!!』
という声があったから。

皆様も普段割と良く、目に耳に入るのではないでしょうか?

そうすると
『じゃあ、外部に委託するか。入札形式で安くやってくれるトコに一部の業務をそのまま丸投げしてもいいかもな』
という感じで派遣業(どことは言いませんが)が入ってきて、中抜きやらして実際の労働者には大してお金が入らない…みたいなことに。



そして残念ながら(?)そのような良くない条件や職場環境であっても、日本人の国民性なのか粛々と頑張っちゃうんですよね。
明らかにオーバーワークだったりブラックスレスレでも…
『アタシの努力が足りないから、改善出来ないんだわ』
『もっと効率良くしろって言われたんだから、期待に応えなきゃ』

とか…

だからコキ使われていることに気付かない。

一番効率が良いのは、口だけの上司が辞めることだったりするのに…(皮肉)

やはり労働者の一部は、ペロペロ…いや。ベロンベロンに舐められているなぁ~と改めて思うんです。



皆様はどう思われますか?



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