『エリスの聖杯』を読んだ感想!


私のお気に入り作品を気ままに紹介する回。
その名も『エリスの聖杯』です!


↓こちらの画像は『漫画版』。美麗だ…




「聖杯?なんじゃそら」
と思われるでしょうが、別にシスターや僧侶が主人公ではございません。
後々、明らかになってきます。このタイトルの意味が。

この作品、原作は小説。
そして漫画にもなっている、人気作です。
ちなみにワタクシは、両方持っているくらい好き!

かいつまんで話しますと…
主人公は、地味で平凡を自称する子爵令嬢の少女。
真面目で誠実が特徴なので、パッと見は目立たないけれど、人の表情や空気を読む力は高いです。

一般的に『お人好し』『いい人(意味深)』のカテゴリーに入れられるタイプ。
それゆえか、濡れ衣を着せられ人生どん底の憂き目に…!?

その時彼女の前に現れたのが、かつて『悪女』として処刑された幽霊令嬢、スカーレット。

高飛車で品格がある美少女。
自信に満ちた彼女ですが、その実『濡れ衣で処刑された被害者』です。
死後、幽霊になっても誰にも気づかれず…早〇〇年。
そんな中…唯一自分を見つけてくれたのが、平凡な子爵令嬢。

まぁ『平凡』とは結構かけ離れているとは思いますが(読者目線)

境遇に親近感を持ったのか何なのか…
2人は『利害一致のバディ』となります。

この作品の魅力は、そこらへんの悪役令嬢モノとは一線を画すところ。
貴族社会の闇を暴くミステリー&相棒モノ&ちょっと恋愛のバランスの良さ。
1人1人深堀りしてもダラダラしないし、飽きがこない作品。

事件を推理しながら、主人公は成長。
そして故・スカーレットは過去の真実に近づいていく…という展開が熱い!
でも真実がかなり意外で悲しい(これは最大級のネタバレになるので控えます)
この真実の部分、漫画で読みましたが涙腺がヤバい…涙腺が…(2回目)
貴族社会とは、すなわち国そのもの。残酷…

陰謀が絡むミステリー、人間ドラマ、もどかしい恋愛、そして何より人間同士の絆。

ジャンル盛り盛りなのにガサツじゃない組成に脱帽!
丁寧に作りこまれた物語は、読み始めたら本当に止まらない…


「悪役令嬢?何番煎じだよw」
という人ほど刺さるのではないかと。
とりあえず1巻を読めば、なぜ高評価なのかが分かる…はず!

是非『エリスの聖杯』読んでみて下さい!

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