出生数80万人割れの衝撃…と各所で騒がれている。

厚生労働省が、2022年日本国内出生数が前年度比5.1%減となり、80万人の大台を割ったとの発表をしました。

…まぁ、さして驚きもしないお知らせでしたね。
このような事態になることは、とっくの昔から予想されていたこと。


特に氷河期世代の私から見ると、この世代の経済的な安定が崩れた頃から少子化問題がより一層加速しており、深刻になってしまっている感がある。
これは必然の事象だと思う。
むしろ、国は何を今更バカ騒ぎしてんのさ?って感じ…チャンチャラおかしいですなァ、お上よ!

かつて、某所で見かけた意見なのですが…
「政府の『少子化政策』大成功!ですね(皮肉)」
は不謹慎かもしれないけど、オモロかった…私、ちょっとひねくれ者なもので。

まさに『少子化政策』の賜物。『少子化対策の政策』では決してない。

真面目に話をすると、国が出産・育児に関わるところにお金を出しているのは、ゴリゴリアピールしているので国民にはそれなりに伝わっていると思います。
果たしてそれで効果がどれだけあったのか、その良し悪しや…そもそもやり方としてどうなんだ?というのが難しいところですが。

…うーん。ぶっちゃけ、この少子化問題への根本的な特効薬はシンプルだと思うんですよね。

詰まるところ、お金よ。
リアルな話『子育て』にはお金が掛かる。

どのくらいの規模で子供を支援するかにもよりますが、『とりあえず産んどきゃ、子供ってのはテキトーに育つよ~』という肝っ玉母さんが闊歩する時代ではないのは確かなこと。

これをお読みの皆様がどのような立場であれ、周知の事実でしょう。
当たり前じゃん。

やっぱり、国民全体の所得が増えないというかむしろ減っている現状がヤバイのよ
手元に残るお金も少ないし…(様々な要因で)

そして…日本では、まだまだ出産と結婚はセットメニューの認識なので、独身の方で結婚願望がある方(ただし女性は出産可能な方【ソフトな誘導の仕方で】)の婚活サポートを国主導で手厚くするとかが、王道のやり方なのかな?
…テキトーに言ってスミマセン。

既にもうどこかでやっているのかもしれないけど…

でもなぁ…国がやるべきことは、そういう細々としたものではなくて『金でしょ、金!!』

民間企業や個人のネットワークでは出来ないことこそが『大胆な財政出動』です。
民間のパクリ…真似事をやっている暇なんてない気がするのよね…

皆様は、どうお考えになるでしょうか?

コメント

  1. 永谷園 より:

    ワタクシは結婚しないことに成功した男ですw

    • ある より:

      パンチが効いてる&ウィットに富んだ切り返しが来た!
      半開きの目が全開きの目になりました(´▽`)

タイトルとURLをコピーしました