農協の組合員から脱退したいと申請。出資金はどうなる?

祖父が亡くなった後の米の出荷は一段落。
ほぼ出荷する為だけに祖父に代わる都合上母が新たに口座を開いていましたが、農協にお世話になることも、もはやありません。
その時のお話はこちらにありますので、よろしければ併せてご覧下さい。

この事実から当然の流れとして、農協の組合員から脱退することに決めました。

脱退の為に農協に行ったのが、2022年の2月某日。

祖父から母が受け継いだ組合員の立場から脱退の申請書を書いたり、支部長(地域のごく小さい単位の農家のまとめ役)から一筆書いて貰った紙を農協の窓口の方へ提出して脱退の準備を進めていきます。

全国の農協がこのように処理をしているのかは分かりませんが、昔ながらのアナログ式が続いているんだなーと内心複雑。
良くも悪くも、村社会っぽい感じが拭えない。それが農家らしいと言えばそうなのですが。

さて、農協でこの脱退申請をすると『審査』に通す必要があるそうです。
(何を審査する必要があるのだろうか…?サクッと足抜け(人聞きが悪いけど)させて下さいよ…)
申請書は理事長以下、○○長という何だか偉そうな肩書の皆様が何人も見るような仕様になっていました。
この内の何人が(まともに)見るのか知らないけども。



ちなみに無事審査が終わって手続きを開始出来るのは、来年(2023年)の6月以降の予定だそうです。
およそ1年半近くも待つことになるのか…
いやいや、掛かりすぎやろ…なんやねん、そのお漬物を作るような期間は(;^ω^)

…もしかしたら、大きい組織だから総会等のタイミングも関係しているのかもしれないですけどね。

ついでに言うと、この『審査待ち期間』は、以前のブログで話題にした『賦課金』もバッチリ口座から引き落とされます♪
なんてったって、審査が終わるまでは栄えある組合員なんですから☆
…ってなーんでやねーん(>_<)

気を取り直して…


ちなみに祖父は『出資金』20万円弱出していたようなので、脱退後にはこのお金は戻ってくるようです。
『出資金』は、預貯金等とは違って『すぐに手元に返してくれ』というのは無理なんでしょうね。


脱退して『出資金』が戻ってきたタイミングで、母が一時的に作った口座も解約…という流れかな。

とりあえず、年越しして来年の6月以降までは待機です。



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