『ドリームハラスメント』は、なくならないと思うな…

最近、パワハラやセクハラみたいな○○ハラの分派にドリームハラスメント、略して『ドリハラ』があることを知りました。

某ネット番組でも取り上げられたようなので、ご存じの方も多いかもしれません。

ドリームハラスメントとは『若者への夢の強要』です。

「将来の夢はなぁに?」
「カッケー王子様!」
……………
「将来の夢は何かな?」
「パン屋さん!美味しいから!」
……………
「将来の夢は?」
「公務員?(特にねーけど、何度も夢とか聞かれんのウゼーし無難に答えとこ!)」

親や他の大人が世間話や暇つぶし程度に聞いているものもあれば、真剣なものもあります。
聞かれる子供だって無邪気だったりテキトーだったりします。

まぁ、大体がコミュニケーションの一種で終わるので、別に気にすることはないと思う。

しかし…
「将来の夢は何だ?」
「外科医かな…憧れなんだ!」
「はぁ?お前の頭じゃ無理無理。第一、軟弱なヤツに大変な勤務に耐えられるとは思えんし…やめとけ!」
「……(じゃあ聞くなよクソ親父!)」

というのは、度が過ぎればヤバいかもとは思います。
度が過ぎれば。

ところで私が小学生の頃『夢』ではなく『目標』で印象的で覚えていることがあります。

よく『2学期の目標』とか定期的に書かされることがあるじゃないですか。
あれで私、もちろん自分で考えて提出した訳です。
それを見て担任の先生が…
「これは【あなたの】目標じゃないよね。よく考えて書いて」
と言って差し戻しされたことがあります。
もちろん…
『給食のおかわりを誰よりもする!』
とかウケ狙いの類じゃないですよ(^^;)
そんなん、まるで某ワンピースのルフィが言いそうな目標じゃないか…(ボソッ)


…当時表面上は真面目っぽくしてたので。

ただ私自身、先生の意図はまぁ薄々分かっていたので、2回目に提出した際は無事通過。

けどさ。
結構屈辱な訳ですよ、そういうことされると。
先生は良かれと思ってアドバイスしたんだとしてもね。
こうやってネチネチブログに書くくらいには、未だ頭に焼き付いている。


…若い頃に限らず、社会に出ても経験する人いるんじゃないのかな。

「お前の今年の目標、去年のと同じじゃね?」
「もっとなんつーか…な?分かるだろ」

目標も夢もずーっと聞かれ続けるような気がする。

皆様はどう思われるでしょうか?

-逃れられない、運命。
それでも抗え、この運命からー

と、どっかのキャッチコピーのようなセリフを言いつつ、本日はこれにて。

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