結婚と子育ては、セットで議論される

私自身は独身なので、全くの蚊帳の外を承知で語らせて頂きます。
ごたごた言うくらいは、まぁまぁ許されるだろう…きっと。

さて、良く様々なメディアや色々な場所で…

「結婚・子育てキャンペーン（イベント）！！」
というフレーズ聞きませんか？
全国、地元関わらずにテレビ・ラジオや情報誌、ネット様々。

まぁ、国や地方公共団体としては『結婚』だけじゃ不満ですからね。
…税金取りたいもん！

ご存じの通り…長年に渡り少子化対策をやっているけれど、効果はあまりなし。
正直に申し上げれば、個人的には『少子化政策』をさんざんやっているようにしか見えないんですけどね。
私の考えは過去ブログ（出生数80万人割れの衝撃…と各所で騒がれている。）で言っていますので、よろしければ。

うーん『人間』を『家畜』か何かみたいに扱っているように感じるんだと思うよ。
特に若い方はそのへん敏感だと思う。

番組名は言いませんが、とある知識人が…
「少子化と言いますけどね。結婚している夫婦の子供の数って昔から変わっていないんですよ」
未婚者が増えているから、少子化になっているということか。
「つまり、まず結婚まで辿り着くことが大前提という訳です」
乱暴に端的に言えば、結婚させちまえばほっといても子供生むやろ？ってことですね。
データはデータなので、感情を抜きにすれば至極真っ当な発言なのでしょうが…

これを聞いた人の心境というのは、十人十色だと思います。

特に、結婚適齢期で未婚の方が聞いたら…
（社畜＆家畜かｗ）
（えっ？結婚＝子供＝子育て…か。重い十字架だな…）
と尻込みする方も一定数いるでしょう。
かなりのプレッシャー…

（どーしよ。大学の奨学金もまだ返せてないし、車のローンも…結婚相手にそういう話するの嫌だな…）
そりゃあ、自分の喉元にナイフを突きつけられて脅されている感覚にもなるでしょうよ。

このような結婚と子育てをセットで推進する（圧力をかける）ような言葉ばかり聞いたら。

難しい問題だ…色々とこじらせているし。

好き勝手語りましたが、皆様はどう思われるでしょうか？