車の浅い傷の修理代を安く抑える!

車の浅い傷の修理代を安く抑えるには…自分で直すのが一番!
使う道具代と自分の手間と時間さえ惜しまなければ!

私の車は浅い傷ではあるものの、塗装はガッツリ剥がれてしまったので塗る作業が必要。

ちなみにどうして傷が出来たのか?その経緯自体はこちらのブログ(相手方の自動車保険利用で修理費用はゼロだけど…)にてお読み下さい。

さて…
(塗料を塗るにしても、色が分からないな。多分色々と種類があるんだろうけど…)
ネットで調べてみると、どうやら『型式表示プレート』というものにカラーの番号が書いてあるらしい。
でも、車によってある場所がバラバラらしく、どこにあるのか分からない。
(ディーラーに聞いてみようかな。それが一番手っ取り早い気がする)


ということで、ディーラーに電話。

ディーラー「カラーですね?お調べすることも出来ますよ」

私「そうして貰えるとありがたいです。お願いします」

私は、電話したこちらのディーラーで車を購入していて、なんだかんだちょくちょくお世話になっています。
対応が迅速で助かります。

ディーラー「カラーの番号は○○です」

私「○○ですね、ありがとうございます」


私「参考までに『型式表示プレート』がどこにあるか教えて頂いていいですか?」


ディーラー「お客様の車の年式ですと…○○か○○に刻印されていると思います」

私「そうなんですね、探してみます。ありがとうございました」

ということで、『型式表示プレート』の場所は把握しました。
知っておいて損はないですからね。

次に実際に車を直す道具をゲットするために動きます。

まずは色塗りの為の『タッチアップペン』です。
しかし、カー用品店に行っても適合する色が見当たらず…
(パッと見で近い色を買う…というのは危険だよなぁ、さすがに)
謎の妥協をして、車がさらに汚らしくなるのはカンベン。



ネット通販で探してみたら、純正のタッチアップペンが売っていたのでそれを購入することにしました。
ちなみに純正なだけあってちょっとお高めです。

実店舗のカー用品店で購入したのは『キズ直し安心セット』『フクピカ』(洗車用)ですね。

一応ご紹介しておくと…
『キズ直し安心セット』と…

↓そして『フクピカ』になります。


『タッチアップペン』だけでは仕上がりがヤバくなりそうなので、ここはケチらずに揃えます。
最終的に、今回車を修理するのに使った道具全部合わせて3,000円以内で収まりました。

さて、車を修理するにあたり参考にした本がこちらの『修理代がディーラーより安くなる本』です。
お察しの通りDIYやショップを主軸にして解説してあります。
改めて言いますが、自分でやるのが一番安いんですよね。
人件費は舐めたらアカンぜよ(;´Д`)というのが、この本全体のメッセージと言えるかもしれない。
過言かもですが

実は、この本に1つ釘をさされる項目がありまして。
【自家塗装がうまくできない理由はなにか?】
というもの。
その前段階の知識として、新車の塗装の仕組みは『へぇボタン』(byトリビアの泉)を押したくなるくらいでした。システマチックなんだな…

つまりは、素人の人力で塗装すると完璧な仕上がりにはならぬ!ということを宣告されたのです。

それに何より、今現在乗っている以上…『新車』ではない。
ボディは当然、日々自然に褪せてしまっている。
…日光に含まれている紫外線によって。



私の車は既に数年選手だから、気付かないうちに透明になっているかもしれない(※冗談です)

冗談はさておき。
ともあれ、例えメーカー純正品の同色塗料を塗っても元の色の方が薄くなり傷が逆に目立ってしまう。
その事実は受け入れなければいけない。

…前置きが長くなってしまいました。
いざ、作業開始!!

①『フクピカ』で車を綺麗にする

②サンドペーパーで傷がある場所をこする


③マスキングテープを貼る(余計なところに塗料が飛ばないように保護)

④タッチアップペンで薄く塗る

⑤30分ほど待つ


⑥再度タッチアップペンで薄く塗る


⑦30分ほど待つ
※私は不安だったのでもう1セット塗りました(いらなかったかもしれないけど)


⑧マスキングテープを剥がす


⑨数日間、完全に乾くのを待つ

⑩傷の周囲にマスキングテープを貼る


⑪サンドペーパーで塗った塗料の分厚い部分を削って整える

⑫マスキングテープを剥がす

⑬付属のクロスにキズ消し用コンパウンドを少量付けて磨く→ツヤ出し用コンパウンドで仕上げる


こんな感じで作業を終えました。

率直な感想としては…
(まぁ、こんなもんかな)
という感じ。

傷の程度にもよりますが、細い線のような傷がピーッというレベルなら目立たないかもしれないけど…
私のようなそれ以上に広範囲の傷だとやっぱりどうしても塗った後は分かってしまいます。

しかしそうは言っても、タッチアップペンで塗らないよりは目立たないのでやって後悔はしておりません。

今回の件、いい経験になりました!

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