信頼で成り立つ無人販売は、なかなか厳しい。

お弁当や冷凍餃子等の冷凍食品、スイーツ等々を並べる無人販売店が増えていますね。
私の生息地域にもそれなりにあります。
…利用したことはないですが、近年よく見かけるなぁという印象。


人件費を抑え、24時間営業が出来る…まさに急激な時代の流れ。
ですが、その裏で深刻なのが『万引き』です。
もはや『窃盗』と表現した方がいいのかもしれません。


1回だけに留まらず、毎日のように来る『常連ドロボー』も中にはいたり。
味を占めているのでしょうね…きっと。
中には、『まとめ買い』ならぬ『まとめ持ち出し』(もちろん無銭)もいたり。

「だったら、店員を置けば?」
と思う人もいるでしょう。


しかし、それもそう簡単じゃない。
人を雇えば、時給という人件費が発生するし、社会保険・シフト調整諸々が頭によぎる。
『人を雇う』それだけで、無人販売の低コスト構造は、あっけなく崩壊してしまいます。

実際、多くの無人店は『ある程度の万引き被害』は想定して価格設定をしているとの見方もあるくらい。


ところが『ヤバい常連』『モンスター万引き』が現れると、その計算は大きく狂う。


それらが増え続ければ、気づけば赤字に転落。


そもそも『無人販売』は、信頼で成り立つビジネス。
信頼を根こそぎ削られたら、行きつく先は…お察しの通り。
なんとも皮肉なことよ。

無人販売は『人を信じる文化』があってこそ。


たとえガッツリ監視カメラで対策しても、四六時中監視している訳でもない。
監視カメラをチェックするのは、結局のところ『人間』だから。
監視していたとしても、すぐに駆け付けられる状況ではないことだってある。

『妙なワルのネットワーク』で…
「あそこの店、ゆるゆるだから盗めるぜ!」
という噂が広まり、不届きドロボー野郎がどんどん増加することだって考えられる。
根底にある『モラル』が崩れ続けていったら、どんな技術も歯が立たない状況に追い込まれてしまう。


物価高や孤立が進み、財布の中身も心の余裕も減っていく世知辛いこの世。

もちろん犯罪はダメだけど、何とも言えない気持ちに…


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