道の駅・川場田園プラザの近くに『名主の館』という豪農の古民家を利用したお食事処があります。
特徴を簡単に言うと、古き良き館の雰囲気を肌で感じながら、雪ほたか米と郷土料理を堪能出来ます。
平日は潔く定休日なので、その点でもレアなお店。
↓私は迷わずこれ一択『雪ほたか御膳』¥1,100を注文。
お店のイチオシ!メニューではこれが一番目立っていました。
↓後で気付きましたが、炊き込みごはんも美味しそう…
写真がブレブレで申し訳ない。
↓しばらく待っていると『雪ほたか御膳』が到着。
お釜のごはんに分かりやすくテンションが上がる私。
山の幸の天ぷらに、具沢山の汁(キノコ、ニンジン、ダイコン、ネギ等々)、そしてタケノコの小鉢…
特に目を引いたのはお漬物。
このような御膳や定食等では、お漬物はあくまで脇役、オマケみたいな扱いではありますが、こちらはメインをはるような勢いです。
ド真ん中の配置で、お漬物に自信があるのがヒシヒシと伝わってきます。
実際にキュウリもダイコンもニンジンもほど良い塩気で美味しく頂けました。
『雪ほたか』のごはんを満喫する為の必須アイテム(?)のような感じ。
↓艶めいた米粒。それに加えて、釜の存在感。いつもの数倍美味しく感じる不思議。
↓お茶は急須もセットで置かれました。
食後のお茶はまた格別なものです。
↓せっかくなので、店内をウロウロ徘徊。
私は今回このようなお座敷の一部で、食事を摂りました。
私自身は普段テーブル席での食事が多いので、たまにはお座敷も風情があっていいものですね。
一族郎党が勢ぞろい出来そうな広さは、ゆったりとした気分にさせてくれます。
↓お座敷を通り過ぎると、このような廊下に出ます。
まるでドラマの1シーンのような趣。
↓上には年代物の欄間。いつの時代からそこに在ったんだろうか。
郷愁を誘う建物とお食事で、癒されるひとときでした。
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