日本史上ではごく僅かな期間とは言えど、我々が生きる時代…それなりの長年に渡り『新卒至上主義』が定着していますよね。
皆様はどう思われるでしょうか？
近年『親ガチャ』なる言葉が流行っていましたし今も言われることがありますが、まさにその『会社版ガチャ』のようなシステムと言えます。
不景気な時は『新卒採用』を可能な限り減らしまくり…
好景気な時は『新卒採用』の数を祭囃子が聞こえるくらい増やす…
これをガチャと言わず、何とする！
「まー、就職活動時期にそうなっちまったのは運が悪かったよな。ご愁傷様！」
と言われればまだマシな方。
実際は…
「ふーん、言いたいことは分からんでもないが、努力が足りねーんじゃね？」
「人生でいくらでも挽回のチャンスあったやろ？」
くらいかもしれません。当事者じゃなければ。
不景気や好景気というのを除いて…
「我が社は、個性がピカピカ光る人材を採用します！」
「我が社のカラーに合った光る原石を探しております！是非是非♪」
という企業アピールがあっても…
人事担当「…表向きは、まーそんなことを言っても、だよ？あまりにも奇抜な人材を採用して失敗しようものなら、上がうるさいからな」
人事担当「ここは無難に学歴フィルター。もしくは学校の成績で画一的な感じでどーのこーの」
という内部事情があるんじゃないかな、と予想。
もちろん全てではないです。十人十色、会社も色々。
何が言いたいかと言うと…
「新卒カード」
で得をする人もいれば、損をする人も当然いる。
ちょっとお得♪レベルではなくて、かなり大きい格差が生まれていると思う…
いや、悲劇くらいになっている人もいるし…超越してもはや喜劇のようになっている人も？
「好景気で人事担当から好まれる（学歴、経歴、人柄）人」
「好景気で人事担当が好まない（学歴、経歴、人柄）人」
「不景気で人事担当から好まれる（学歴、経歴、人柄）人」
「不景気で人事担当が好まない（学歴、経歴、人柄）人」
新卒採用のタイミングでずいぶん人生が左右されてしまうのは、社会に出た方皆様ご存じかと思います。
…私は別に『新卒採用』が悪いと言いたい訳ではありません。
私も一応、入社時点では恩恵（？）を受けたのだと思うし…（あまり自覚がありませんが…）
まぁ私の場合は、その後会社が衰退まっしぐらだったので何とも言えないんですけども…
※詳しくはこちら（初めまして！セミリタイアを目指す30代女性です。）をご覧下さいませ。
ただ、『新卒至上主義』という行き過ぎたシステム・風潮をもう少し和らげたらどうなの？と思うんです。
「新卒しか勝たん」
って言うね…
そのさじ加減や、対処法も議論が巻き起こりそうではありますが、皆様はどうお考えになるでしょうか？
私のゆるゆるな雑談に最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございました！
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