以前国会図書館にお邪魔した時に、デジタルで読めたので少々ご紹介。
今やスポットを当てられていない雑誌を選んだのは、私の趣味です。
…時代が移り変わり、かなりの人が知らないのでは?
『少年ブック』【1960年発行のもの】
~ジェット時代の新少年雑誌~(←じぇっと時代とは何ぞや?)
17大ふろく
①オールスター野球ゲーム盤
②ハンドピストル
③ブルージェット
④すもうゲーム盤
⑤すもうきまり手表
⑥うらないゴマ
他多数…
野球はともかくとして、このふろくの並びに『すもう』が入っているのが時代だなぁ…と思いますね。
正直私の感覚からすると、すもうって小さい子があんまり興味を持っていないイメージがあります。
私が幼い頃でさえ、ある程度年を重ねた方が楽しむ高尚なぶつかり合いだと思ってました。
当時の少年達にとっては、すもうはサッカーのような感じだったのかな?
少年A「あの力士の突き出しイカすよなぁ」
少年B「カッコいいよなー、日本男児!!って感じでよぉ!!」
という会話が、日常に溢れ返っていたに違いない。
個人的には『ハンドピストル』が気になる…人に向けて発射して怒られる類のヤツかしら?
ドラえもんの道具にはないよね?
表紙は少年の実写
中身はマンガたっぷり(カラーマンガ有)
少年が好みそうなスポーツ特集
少年ジャーナル-きみもジェット・パイロットになれる!!-
これが雪男だ!!(というオカルトチックな記事)
本当に様々な内容がギュギュッと詰まっています。
内容に統一性がない、オモチャ詰め合わせのような雑誌でした。
昔と今の雑誌のギャップ萌え(!?)
有名かつ大人気の『少年ジャンプ』もいずれ未来の人達に色々とイジられたりするのかな~?なんてぼんやり思う私。
『りぼん』や『なかよし』等の少女漫画とかも…もしや?
機会がありましたら、昔の雑誌を楽しんでみてはいかがでしょうか?
懐かしい、もしくはなんだか新鮮な気持ちになれます。
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