安倍さんがお亡くなりになった件について

深夜に取り急ぎの記事、失礼致します。

私は普段、政治や政策については少々意見している記事を書いたりしているのですが、政党や政治家についてはあまり言及はしてきませんでした。

なぜなら、私には○○党に任せるしかない!というような熱きハートもなければ、心酔する政治家も特にいないからです。
そして色々とネットニュースやらYouTube等で情報は頂きますが、どちらかと言うと政治家(人物)に対しては斜に構えるタイプですね。
良い言い方をすれば特定の何かに肩入れしない、フラット。
悪い言い方をすれば、無気力とも言えるかもしれない。

ですが、今回は書きたい衝動に駆られました。

さて、2022年7月8日、安倍さん(安倍晋三元首相)が凶弾に倒れました。
最初は心肺停止との報を聞き、しかしそれでも。
懸命に処置をするだろうから、きっと大丈夫ではないだろうかと安易に思っていました。

しかし、その結末は皆様ご存じのようにその日の夕方に亡くなられました。


まず、この日本という場所で銃で撃たれたこと自体驚きを隠せません。
外国の銃社会地域だったり、治安が悪いところで起きる遠い出来事のように思っていましたから。
端的に言うと、これは暗○ですよね。

こんなの、歴史の教科書に載るレベルくらい現実味がありません。

恐らく、犯行に及んだ人物についてこれから各所(ニュースやYouTube等の媒体)で色々と取材や推測が始まると思います。

実は銃撃は○○に依頼されていた?陰謀説が現実のものに!?
ネットで偏重思想の悪影響を受けた私怨か?
社会への反抗メッセージか?自棄になった果ての凶行?

私がパッと思い浮かべるのはこんな浅い想像でしかありませんが、このうちのどれかであっても…
社会が犯行に及んだ彼をこのようにしてしまった側面はあると思います。


別に、擁護なんて一切しませんよ。
ただ昨今の様々な要因により、生きていくのに厳しさや辛さを感じている人は多い。
これは事実であるのは確か。

少し話がズレますが、皆様は『ハインリッヒの法則』はご存じでしょうか?
それは『1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故と300件の怪我に至らない事故がある』というものです。
私が思うに、これは労働事故に限らず他にも当てはめることが出来ると思います。


小さな不満や、鬱憤が溜まってやがて酒に溺れ、人に愚痴ばかり吐く。
そしていずれは重大な事件へと発展…
というパターンは、よくあるし、よく聞く話。

最初は誰にでもあり得る、その辺に転がっている出来事。
しかし放置しておくとそれはやがて大きな火種と化し、周りを灼き尽くす。


何が言いたいかと言うと、この事件の背景はそんなに単純ではないのかもしれないということ。
この人が単独犯であろうと、複数犯であろうと。
誰かに依頼されていたか、いないかどちらであろうとも。

この事件が現実に形になった時点で。


ところで、私自身お恥ずかしい話ですが、選挙権を得てからあまり選挙には行っていませんでした。
上述で話したように変に捻くれていたのも一因。
そして単純に、会社のたまの休みを潰したくなかったというのもありました。

しかし、今回の事件を鑑みると…
明らかに時代の潮流が大きく変わったような気がしてきます。
もちろん、私の杞憂であればそれに越したことはないのですが。


選挙の重みが、より増した気分です。

遅い時間に私の雑文を上げて、申し訳ない。
皆様にとって何か考えるきっかけになりましたら幸いです。

安倍さんのご冥福をお祈り申し上げます。


最後までお読み頂きありがとうございました。




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