人を野菜だと思わず「七つの大罪」のアレと思った

『野菜?七つの大罪?なんじゃそりゃ…?』


と思われるでしょう。いきなり訳の分からないタイトル失礼致しますm(__)m

皆様は今までの人生の大舞台(運動会とか大会とか発表会やコンクールなど)に出る際に


『観客はじゃがいもとかかぼちゃとか野菜と思えば、緊張しないよ』


と言われたことはありませんか?

私は誰かに言われた記憶は朧気ですが、そういう概念があることはいつの間にか覚えていました。



つまり『緊張』から意識を逸らす為(紛らわす為)に使う手法ですよね!


…私は正直、一度も『人』が『野菜』に変化した錯覚を見ることが出来ていません(見てみたいですそのファンタジー…)



なのでギャラリーがいると、いっつもガチガチしていましたね(あがり症)
『自分が思っているほど、人はあなたのこと見ていないわよ』という訓話(?)もありますが…
…全然『そうよねぇ~(^^♪』とは思えないんですよね。
自意識過剰なのかもしれないですが、やはり人の目って強烈な存在なんですよね、なんだかんだ。



そんなちょっとひねくれた私ですが、この方法は応用出来ると思うんです!
応用なので、そのままの使い方ではありませんが…


具体的には…かつての勤務先での話になります。


…ちょっと『うん…?サボり…!?』と疑問や違和感を感じた同僚に対して心の中で


(あの人は【怠惰】の【ベルフェゴール】だから仕方ないな…)


と思っていました。


中二病臭い字面で申し訳ないです。


説明しますと、漫画やアニメ、ゲームなどを嗜んでいる方はもしかしたらご存じかもしれませんが、良くそれ系のネタに使われるんです。
キリスト教で最も重いとされている七つの罪業のことを『七つの大罪』と言って、その罪の1つである【怠惰】を司っているのが【ベルフェゴール】と言われる悪魔です。

他にも【色欲】【暴食】【強欲】【嫉妬】【憤怒】【傲慢】(言葉は作品によって微妙に違ったりする)があります。



全然知らない方はごめんなさい。
でも、上記のこれらに当てはめることによって

(この人は【強欲】の○○だから仕方ないか。落ち着け、私)


のような使い方で、ある種諦めの境地になって、気を紛らわす(怒りを逃がす)ことに役立っていたんですよね。


面と向かって歯向かったり、キレたりすると、例えこちらに非がなくても…


(社会人なのに、大人げない人だなぁ。沸点低ッ…)


と相手が思ったり、あまつさえそのやり取りをただ聞いているだけの外野もそう思っちゃったりします。

何かそれって嫌だなぁ…と思う訳です。


しかし、ここまで言っておいてなんですが、この方法は所詮『気を紛らわす』だけです。
根本的解決にはならないので、やはり相手にきちんと伝えなければいけない時は、ガツンと伝える勇気も必要ですね(^^;)

自分の中にある負の感情をどうにかするヒューズ役にはなる考え方かなと思います。


私の例はちょっと個性的ですが、ご自分のご興味のある人やモノに当てはめてみると怒りが軽減される…かもしれません。

『アイツはアンパンマンで言う、バイキンマンだわな』


とか…?ちょっと怒りが和らぐ…かもしれない(´ー`)



いつも以上に自由な語りを読んで下さってありがとうございました(^^)/


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