事務職は楽?性格によるかもしれない。

事務にも色々と種類があると思います。
私はぶっちゃけ資格が要らない誰でも出来る仕事をやっていました。
仕事の経験年数や指導者や環境にもよると思いますが、概ね変な邪魔がない会社生活を歩めるならば、究極的には本当に誰でも出来ると思っていましたね。

替えがきく部品ですな。


処理の1つ1つも、覚えれば簡単。
1つ1つは、ね。

ご存じの通り、事務は営業と違って利益を生みません。
社外の人やお客様に感謝されることもないし、ましてや自社の社長から直接的には感謝されることもほぼほぼないので、モチベーションは低空。

そして、ひたすら会社の経費である事務には
『使い倒さにゃ、損損♪』
という風当たりなのは必然。



処理1つ1つは基本的に簡単でも
「あれとあれもよろしく。あ、これ今やって」
とかこういうのは日常茶飯事。
それでも順調にいけばまだいいですが、ミスやトラブルも人間なのであります。そうすると…(以下略)
まー、これが良い悪いとか気に食わないとか言うつもりはありません。
それに甘んじたのは自分なので( 一一)


会社によって度合いは違いますが、このような慌ただしい雰囲気が苦手な方は、慣れるまで大変かも。
はるか昔のいわゆる腰掛けのほほんOL♪をイメージしていると痛い目を見ます。
ただ、このような環境であっても
『私は要領よく仕事終わらせることが出来るし』
『上手いこと手抜きの仕方見つけたし、覚えたし』
『何だかんだ、夜遅くまでは残らなくていいし』

と、割とメリットを感じている人も多いです。


ちなみに性格によっては事務職は辛い…かもしれない。



営業のような外回りが基本的にないので、いつものメンバーでいつもの仕事。
ここまで言えば察して頂ける方もいらっしゃるでしょうが…
人間関係
ですね。仲間内の濃ゆい。

(うっわ。メンドクセー。仲間割れすんなよー)
と思われるかもしれませんが、私もそう思う(>_<)

どこにでもあると言えばそれまでなんですが、これが地味に結構厄介で、時間も奪われる。
一緒の空間でいつもの仕事をしているので、一時避難してクールダウンして仕切り直し、もなかなか難しいですしね。

長々語ると映画一本出来る量なので割愛しますが、人間が複数集まれば自他共に必ず何か起こりますね。

このように、多数とコミュニケーション(意外と事務はチームワーク)が極端に苦手な人は苦痛に感じると思います。
黙々と作業して、1人で完結…という感じではないんですよね…当たり前だと言われるかもしれませんが。


ところで、ここからのお話は性格うんぬんとは離れます。

私が新卒からお世話になった会社では、同じく事務の仕事をしていた男性達がいたのですが…
男女問わず、周りの仕事メンバーにかなり気を遣っていた人が多かったような。

少なからず、事務=閑職みたいな図式が社内にあったようにも思う。そして男性の脳内にも。
ただの推測と妄想ですが。
だから、自分はこの事務さえ出来なければ最後の砦から追い出されるかも?みたいな。
その強迫観念と心労から滲み出た謙虚…というか、気遣い?
ただの戯言なので、聞き流して下さい。

 

さて、一口に事務と言っても…
まず資格なしで誰でも出来る仕事か、簿記資格があり(なくても会計知識があり)またはパソコンに滅茶苦茶詳しかったり(プログラムを組んだり)して経理事務や広報等の花形仕事の種類で分類出来ますし…

新卒から期待されてその部署に配属されたか、左遷されてその部署に渋々来たか、または病気等の体の不具合ゆえの温情人事か…そういう環境というか背景でも難易度や、やる気が違う気がする…

いつにも増してまとまりませんが
事務職とは、仕事そのものとその職に就いている事実、環境等総合的に鑑みて楽かそうでないか判断出来るもの、かと。
当事者にしろ、傍観者にしろ。

まだ本人が若いか、または才能や能力、食べていけるだけの資格があるのなら事務畑を飛び出すのも一手ではあると思います。
楽か否かは置いておくとしても、『義務』という感覚が強いのが大多数で、あまり楽しいとは感じないかも?



ともあれ、最後まで謎の呟きにお付き合い頂きまして、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました