Go To イートはお得だけど、飲食店の対応は大変…

Go To イートも振り返ると、かなりの場数をこなしたような気がします。
けれどそれでも色々とハプニングは起きてしまうもの。

それは仕方ない、人間だもの。


【事例その①】


ある日私はホットペッパーにて、とあるチェーン飲食店に予約をしました。
行く当日の4~5日前くらいですね。
ホットペッパーは私が予約の操作を行うと『リクエスト中』という表示になります。
それをお店側が確認して問題がなければ承諾すると『予約確定』という表示に切り替わります。

今までのGo To イートでは、予約をリクエストしたら早い段階(その当日か翌日くらい)に何かしらの反応がありました。


今回もスムーズにいくだろうなと思っていたら、お店に行く当日になっても『リクエスト中』のまま。

ネットで調べたら、システムの不具合でそう表示されたままのこともあるよ云々と書いてあったので、大丈夫かなと思ったのですが…

やはり心配になって、お店に電話確認をすることにしました。

ホットペッパーに掲載されている番号から電話をかける)

(店内の雑音が聞こえる。電話が繋がった)


店員さん「・・・・・・・・・・」


私   「・・・・・・・・・・」


店員さん「・・・・・・・・・・」


私   「・・・・・・・・・・」


しばらく沈黙のぶつかり稽古。


私   「(私から話した方がいいのかな)…もしもし」


店員さん「はい(特にお店の名前や自分の名前は名乗らず。念の為こちらから聞けば良かった…)」


私   「ホットペッパーで今日の15:00に予約したんですけど、予約扱いになっているか確認してくれませんか?」


店員さん「はい(多分機械操作か、紙を見ている)」


店員さん「予約にはなっていないようですね」


私   「Go To イートは何度か使ったことがあるんですけど『リクエスト中』ではなくて『予約確定』にいつもなるのですが…お店で何か操作をすると『予約確定』になるんですかね?分からないですけど…(^^;)」


店員さん「あ、こちら『相談中』になっていました。これを移して…(機械操作している様子)」


私   「では今日、15:00に行って大丈夫ですか?」


店員さん「はい」


私   「ではよろしくお願いします。失礼します」

という電話のやり取りを当日にしました。
店員さんは恐らくですが、バイトの女の子かと思います。
バイトの女の子を責めるつもりはありません。
私が予約してから数日間、店長などの責任者は予約サイトに目を通していなかった…ということなのかな?
私の勝手なイメージですと、こういうマネジメントって上の人がやるんじゃないのかなぁと思ったり…
だから高給取りという側面もある訳だし…
バイトのお兄ちゃんやお姉ちゃんじゃないし…

…利益に直結するところだし(ほぼGo To イートのポイント使用予定とはいえ)

お店側が『うっかり☆てへぺろ♪』ということもある!と実感した日でした。



…とはいえ、この事柄にはGo To イートが少なくとも影響していると推察します。
お店の客寄せパンダ的キャンペーンである反面、このシステムに対応する時間や労力が新たに必要な訳なので。
当然、経費の中では高い部分の人件費を増やすことはなかなか決断出来ないところでしょうから、慌ただしい感じになったり、ミスにも繋がったりするのは仕方ないことなのかもな、と思います。

【事例その②】

私は基本的には1人でGo To イートキャンペーンに参加していたので、なるべく人があまり来ない時間帯(15:00~17:00)によく予約して来店していました。 ‎
‎ご迷惑になるとアレかなと思いまして… (^^;‎

あるお店に夕方予約して、来店した時の話です。

店員さん「Go To イート?ではなくて、Go To トラベルの方の電子クーポン使用ですね」

男性客「はい、これを見せればいいんですかね?」

店員さん「えーと、あれ決済出来ないな…」

男性客「……」

男性客の後ろで会計待ちの男女2人組。手持無沙汰。

男性客「先に会計してもらって下さい」

店員さん「すみません、大丈夫ですか?」

男性客「はい」

男女2人組お会計終了。

店員さん「…少々お待ち下さい。今、社員を呼んでまいりますので(奥に声を掛ける)」

社員さん「Go To トラベルですね?この電子クーポンは別々に分けて利用するようにすれば」

店員さん「なるほど。決済出来ました。すみません、お待たせして」

男性客「いいえ。大丈夫です」

というやり取りの後、店員さんは私をテーブルへ案内。
そしてすぐさま、他のテーブルからの注文を受けにいく。
そしてバイキング形式になっている料理の補充と…

ヒョコッと出てきた先ほどの社員さんを除けば、この女性の店員さん1人で店内を回していました。
恐らく普段なら空いている時間帯ですが、こちらのお店はGo To イート&Go To トラベルの対象店らしくて店内は結構混んでいました。
とはいえ、皆様もご存じの通り飲食店は今年(2020年)は大打撃を被っており、人件費を満足に割けないのでしょう…

結果、店員さんは目まぐるしく動くことになります。

す、すみません…(>_<)(何故か謝りたくなる…)

Go To イートで予約した人には、それ専用にカスタマイズされたバインダーが渡されるので、これ一つ取ってもきっと面倒くさいですよね…

人手不足なうえ、イレギュラーなイベントがたくさんあるので店員さんからすれば…言わずもがなの…

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: nihonchizu.png

もっとお店の負担が少ない施策は出来なかったのかな、国よ…(;^ω^)



【事例その③】

少し前の話になりますが、ホットペッパーで予約(Go To イートポイント利用済み)して、夕方に某お店に入りました。

夕方なのに中は溢れかえっていて、びっくりしました。

ベテランのおばちゃんっぽい人と、若い男性の計2人で店内を回していました(厨房は除く)

入店してまず、Go To イート客ではないお客様がタッチパネルでの受付を終え、椅子にズラリと待機している様子が見えました。老夫婦やファミリー等多岐に渡る客層…

そして、Go To イート客もいます。Go To イートのお客様はタッチパネルの受付は出来ずに店員さんに直接声を掛けるシステムらしくて、私の前に一組のファミリーがGo To イートでの案内待ち状態でした。

無事にGo Toファミリーの案内が終わったタイミングで、私はおばちゃん店員さんに声を掛けました。

私「あの、Go To イートで予約したのですが…」

おばちゃん店員「はい。お名前は」

私「〇〇です」

おばちゃん店員「少々お待ち下さい」

と言って、レジ辺りに戻って行ったので、案内してくれるのかなぁと思っていました。

でも、その後別のことをやり始めたらしくて、私はそのまま待っていました。

そしてGo To イートではない通常のお客さんの案内を始めます。
これは別に不思議なことではなく、Go To イート客案内→通常客案内→Go To イート客案内というのは普通の流れだと思いました。
いつまでも、通常客だけ待たせる訳にもいかないですしね。
交互に案内するべきだと思います。

そして、しばらくすると大きな声が聞こえてきました。

通常客の男性「他のお客さんと席が二重で…被ってるんだけど…」

男性の店員さん「申し訳ありません(おばちゃん店員さんに助けを求める)」

無事に解決し、通常客の席案内もあらかた終わりました。

(さて、次は私の番かな)

と思っていたのですが、私の後から来たGo To イート客が男性の店員さんに話しかけて席を案内してもらっていました。

(あれ、すっ飛ばされた?)

私の対応していたおばちゃん店員さんは、いつの間にか見当たらず…
3組くらいGo To イート客が案内された後…
突っ立っていた私を見かねたのか、男性の店員さんが近づいてきたので…

私「Go To イートでずっと待っているんですけど…(あくまでソフトに言ったつもりですが、ちょっと機嫌悪かったかもしれない(^^;)」

男性の店員さん「私に声を掛けましたか?(掛けてねぇよな?)」

私「ここに(受付のタッチパネル)Go To イートは声を掛けて下さいって書いてあったので、女性の方に声を掛けたんですが」

男性の店員さん「少々お待ち下さい」

無事私は案内されたのですが、ちょっとモヤモヤしてポイント消化の為に単価の高い料理を少し頼んで、早々に切り上げお店を出ました。
いつまでも滞在するのは、何だか気まずい…(-_-)

店がお祭り状態で大変なのは分かりますし、男性の店員さんが悪い訳でもないのは分かっています。
その場を離れるなら、おばちゃん店員さんがちゃんと引き継がないのが悪いんです。

しかし、自分のせいじゃなくても一言『すみません』くらい欲しかったなぁ…
ま、あまり気にしても仕方ないですね…

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げに恐ろしき、Go To イート多忙キャンペーン(;^ω^)


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