これは母が、今は亡き大叔父(母にとっては叔父)から聞いた話。
「ほうれん草は何度も挑戦しているんだけど…全然育たなくってさ。諦めることにした」
と。
(え?ほうれん草を作るのって、そんなに難しいものなの?)
私がなんちゃってファームを展開している関係で、最近それを母から聞いた私はびっくり。
大叔父は、幼き頃から農業に親しみ、一貫して大地に力を注いできた農耕民と言っても過言ではない人。
その大叔父が、諦める!?
どれだけほうれん草ってヤツは、手強いんだろう。
普通なら、その話を聞けば…
(じゃあ(素人の)私は無理だろうな…)
と、そこで諦めるところ。
しかし、アタシは時折、頭のネジが彼方へ吹っ飛ぶので…
(じゃあ、やってみよ!)
と決意。
謎に燃えるアタシ。
事前に仕入れた知識として…ほうれん草は、冷涼な気候を好む。日当たりはそれなりでOK!
そしてどうやらその地域の土にも割と左右されて、酸性の土には弱いらしいのですが、よく分からん。
まぁ、失敗してもなんぼのもんじゃい。
大叔父が失敗したくらいなんだから、ダメ元やでの精神で!
さて、そんなこんなでほうれん草。
ニンジンやピーマンが苦手という人は、老若男女問わずぶっちゃけ結構いらっしゃると思います。
しかし、ほうれん草は苦みがないし、苦手という方は少ないと思うんですよね。
飲食店でも『ほうれん草を使った○○』というメニューをよく見かけますし、好き嫌い云々で言うなら、結構万人に受け入れられやすい野菜なんじゃないかなーと思います。
育てられればまさに僥倖。
期待だけは一人前に胸に膨らませて、マイファームへ到着。
肥料は一応、前回のブログ(開墾後、とりあえず肥料をまく。ついでに肥料の話。)で与えていますが、足りるかは手探り状態。
実験中です。
↓今回まきます、ほうれん草の種『次郎丸』です。漢って感じのネーミングですね。

結構人気&有名らしく、次郎丸ほうれん草の種は他にも売っていました。
↓袋の裏を見てみると、育てやすさをアピールする文面がありました。

『生産地』はデンマーク。前にも感じましたが、国際色豊かですなぁ…
↓2022年10月27日。種をまき終わった状態です(手前の砂漠みたいな場所)

苗ではないので、変化が写真からは感じないでしょうが、ちゃんと埋まってます。
まずは『発芽』が第一関門になります。
祈って祈って祈りまくろう…お願ぇしますだ…神様!
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