ある晴れた日中、ショッピングモールに行った帰り。
車でそれなりの交通量のある道路を運転していました。
すると突然、歩道の方から凄い勢いで毛玉が車の目の前へ。
お魚くわえたドラ猫のような野良猫でもなく。
骨付き肉をくわえたワイルドな野良犬でもなく。
よく見ると、白い細いリードに繋がれた活きのいいワンちゃんが一匹。
つまり飼い主がいらっしゃる…
まるで、私(の車)が遊び相手になってくれるんじゃないか、と言わんばかりのはしゃぎ様。
『外だ。外だ~!遊んで欲しいワン☆』(妄想)

(えっえぇっ!?コラコラコラ…危ない!!)
このままだと轢いてしまう!
ハンドルを咄嗟に切る私。
対向車線は幸い車が通っていませんでしたので、若干そこに車を進入することが出来て事なきを得ましたが…もし。
…もしもを考えると、ゾッとしますね。
夜間だったら、気付くのが遅れてもっとヤバかったかも。
散歩をしていたのは少年から青年くらいの若い男性。
リードが長すぎるまま、手で甘く握っていたんでしょうね。
推察に過ぎないけど、普段はあんまり散歩を担当していなかったんじゃないのかな…
例えば…
お母さん「アンタ、たまにはポチ(仮名)の散歩してやりなさいよ」
少年「えー、寒いしヤダ」
お母さん「そんなこと言わないの。お母さんはこれから用事で出掛けるんだから頼むわよ」
少年「…はぁ。分かったよ、へーい(テキトーに済まそ)」
※全ては妄想です
それにしても怖かったなぁ、初めての体験でした。
出来れば今後は二度とゴメンですが(;´∀`)
このような経験をしたので、少し犬の飛び出し事故について調べてみることに。
やはり飼い主の責任を問われるようです。
仮にしっかりと躾けられている犬であったとしても、外部の刺激(今回のケースでは私の車)を受けたことによって予期しないアクションを起こす可能性がどうしてもあります。
飼い主としてはリードをきちんと握り、犬が車道に飛び出すのを防止しなくてはいけない、とのことです。
ゆえに、仮に犬が飛び出してきてブレーキが間に合わずに轢いた結果となっても、運転手ではなくて飼い主側に責任があるという判断になるのが一般的のよう。
むしろ、場合によっては車の修理代等も支払わなければならないことも…
これが『人間』の場合ならまた話は違ってきますが、何にせよ運転は気を付けなくてはいけないなと改めて思った出来事でした。
当たり前ですが、犬の亡骸は見たくないです…
どちらの立場であれ、皆様も十分お気を付け下さいm(__)m
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