医療従事者（医師、看護師その他大勢の関係者）が、日々忙しいのはおこがましいですが最近実感します。
なぜなら私の血縁者が、今年コロナで大騒ぎになった以降、救急車で病院に運ばれて処置を受けて入院して無事に退院…と思ったらまた入院したり…
といったことを経験したからです。
私は定期的に病院に行って身の回りのお世話をする、という訳ではなくあくまでバックアップというポジションなのですが、それでも病院内の空気がピリピリしているのは感じます。
平常時（コロナがない状態）ですら大変な職場でしょうに…
病院に入る前はもちろん消毒＆体温検査です。
素通りしないように、消毒液と体温チェックの機械があるところには常に人がべったりと張り付いています。
当たり前ですが、厳戒態勢ということです。
弱っている人が集まっている場所にコロナなんて持ち込んだら、三途の川を渡る可能性が非常に高くなります。
お見舞いの受付表には自分の名前と患者から見た続柄、機械で計った体温の記入。
もちろんお見舞いの時間は短め（私の場合は10分でした）
看護師さんは慌ただしく（いや、コロナでなくても忙しいですね(-_-;)）患者を看護。
フロア内の随所には消毒液が完備。コロナについての張り紙。
スポットで来た私でさえ、物々しさを強く感じます。
患者が熱を出せばＰＣＲ検査を視野に入れ、検査してからも結果が出るまで時間がかかる…（その間不安）
同じ病室、同じフロアにコロナ陽性が出ればきっとその対応…
コロナ専門の病院でなければ、患者に移って頂く準備等、コロナ関連の仕事はきっと多岐に渡るでしょう。
私がここで軽く言ったことなんて、一握りにしか過ぎませんし、分かった気にもなりません。
皆様もニュースでご存じかと思いますが、医療従事者全体に対する待遇がやはりイマイチとしか思えません。
私が言うまでもありませんが、ＧＯＴＯトラベルを延長するより先に医療従事者支援を優先すべきだと強く感じます。
病院だって完全なる慈善事業な訳ではないのですから、経営面、人材面でがっつり国が今支援しないで、どうするのだろうか。
ろくに支援しないで、各病院に丸投げをする時期はもうとっくに過ぎてます…
感謝の言葉だけではだめなのよ、お金なのよ！！
というか、大規模なお金支援は国しか出来ないでしょ( ﾟДﾟ)
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