女性の給与が低い理由について考えてみました

～はじめに～
男性を批判する意図はございません（ただ、世の中の風潮や仕組み、制度についての疑問は持っております）
不快な思いになりましたら、そっと画面を閉じて下さいませ！

私自身が女性なので、女性目線でお話しします。

理由の1つとして、まず「出来る仕事が限られる」ことですね。

例えどんな『ヒョロメガネ君』であっても男性ならば大抵の女性よりは力があります。
これは男女差別云々以前に、体の構造的にそうなっているので仕方ありません。

体力勝負の仕事…
例えば引越センターや宅配便(女性もいますが、少ない…）
自動車の期間工等で重いものを持つ工程の作業…
仕事完了までかなりの日にちを要する長距離ドライバー…

男性でもキツく辛いと思いますが、女性にとっても体の造り的に…ということもあり、もちろんキツいです。

そして、子供を持つ（産む）可能性があるということで、特定の危険な職場では働けません。
有害な化学物質と接するようなところが代表的ですね。
母性保護される反面、職業の選択肢が狭まる訳です。

就ける職業が少なければ、雇い主は女性の足元を見て安い給料でも我慢して働いてくれるっしょ！という思考に少し傾くと思うんですよね…

次に「結婚等でどうせすぐ辞めるんじゃないの？」
もしくは「育休とか時短とか取得するんじゃないの？」という懸念からです。

仮に女性本人に一切結婚するつもりがなくとも、当人の胸の内など知りようもありません。
結婚適齢期の女性に対し、経営者は少なからず思うところがあるでしょう…

実際に私の友人が転職する際も面接で

「結婚する予定あるの？」

と、堂々と聞かれたことがあるそうです。

…失礼だなぁ(;・∀・)

多分、男性はそんなの聞かれない…ですよね？

けれど、経営者からすればぶっちゃけ会社にずっとブランクなく貢献してくれた方が嬉しい！のが本音ですからね…
よほど飛び抜けて優秀な女性なら、色々と快く配慮するでしょうが、まぁ、一握りの存在でしょう…

「そんなことない！女性は大事に扱っているつもりだよ！」

「仕事だって、フォローしているよ。働きやすいように！」

と言って下さる男性も世の中には多くいらっしゃるでしょう。
ありがとうございます！助かります！（何目線なんだ、私…(;・∀・)）

しかーし！給与はシビアなんですよ…

女性と同じ職場で一緒に働く、労働者である男性と違い、経営者は嘗め回すように女性の足元をジロジロ見ます(^^;)

理由はそれこそ個別でも様々あるでしょうが

この『辞めるリスク』と『ブランクのリスク』があるから、女性の給与を低く設定している側面はあります（キッパリ）

横道に逸れて、これは私自身の話ですが、『事務職』は本当に安く給与設定されています。

大体の事務職＝女性という図式が世間の定番なので、この機会にどさくさで話します。

事務職は稼ぐ仕事（営業等）ではないので、安いのは当然と言えば当然なのかもしれませんね。
そして、全ての職場には当てはまりませんが、勤務時間の融通が利きやすいのもあるのかも…
私は30過ぎてとある時期からビタ一文給与が上がらなくなりましたよー(≧▽≦)

イエーイ！！（ぶっ壊れた☆）

この取り留めもないお話に対して、共感、反感様々だとは思いますが、女性がまだまだ給与・待遇色々な面で働きにくいのは確かだと感じます。