国民年金は未納率がヤバい?カラクリを知る。

一時期『国民年金は未納率が4割もあるから危ない』と言われていましたが、どうやらカラクリがあるみたいですね。

ちなみに参考書籍はこちら『「年金問題」は嘘ばかり 』です。
私が以下で語る内容には欠かせない本だったので、この機会に激推ししておきます。
読むと目からウロコ祭り。

その『未納率』には…
『免除されている第3号被保険者』
『第1号被保険者の中の免除者』
『学特・猶予者』

等も加えているからです。

私自身、かつて『学特・猶予者』(在学中の保険料納付の猶予申請をした人)だったので何だか複雑な気持ち。

そうか、私は『未納扱い』としてカウントされていたんだな…
ちなみに当時猶予されていた分は、現在支払い済になっています。

その他の方達も制度の特例として存在しているのにな。
『保険料の免除』=『未納』であると定義するのは、この場合少々乱暴ではないだろうか?

現在の私は『第1号被保険者』として年金保険料を納めています。
しかし、もちろん貧困もしくは節約で『第1号被保険者の中の免除者』になっている方もいますよね。

『節約』で免除してもらうことへの良い悪いは、リタイア(セミリタイア)界隈でも意見が割れるところではありますが、感情どうこうを抜きにすれば合法ですもんね。

制度のことを言い出したら…遥か昔『国民皆年金』が始まった時に高齢者だった方は、1円も払わないで年金をゲットしていた訳ですし。

話がズレてしまいましたが、統計のマジックは怖いな~と感じます。

マジックと言えば…ここからは余談に突入します。

『何人で1人の高齢者を支えるか』というイラストがありますよね。


↓こういうの。

考えてみれば、ガリガリの人とパワー系の人が支えるのとでは全く違ってきます。

パワー系…例えば年収1,000万円の人とか。


↓ガリガリ。

↓パワー系。

「年金保険は人数ではなく、金額で考えるのが基本」
という文章を見て、ハッとさせられました。
(た、確かに!人数ではなく金だ!)

つまり経済成長すれば(給料が上がれば)万事解決や!
なんだけど…成長、してねぇなァ…(ぼやき)

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