奢られるのが苦手。ストレスのようなものを感じた話

皆様は今まで、何かしら奢られた経験というものがあると思います。


自販機での缶コーヒーから、ちょっとしたカフェ、ランチ、そしてディナーまで人によってモノや金額の違いはあると思いますが、様々な思い出として残っている方も多いのではないでしょうか。

私自身も仕事で目上の方とお出かけした時に自販機やコンビニでコーヒーを奢って頂いたことがあります。
休日出勤の時にランチを奢って頂いたことも、滅多にないですがありました。(もちろん、私個人ではなく他の同僚も一緒に)


まぁ、こういう利害関係がある会社の人に奢って貰う分には素直に『ごちそうさまです!』という気持ちになれます。(※一部例外あり)


奢る側に『仕事を円滑に進めたいんだよなぁ…だからさ、これからもよろしくな!』というちょっとした打算がチラチラしているのが分かるので、ある意味気楽なんですよね。


しかし、利害関係から離れたところの『奢られる』ことには苦手で身構えてしまいます。相手に対する申し訳なさ、そして少々の疑心暗鬼と言いますか、様々な感情と考えが混ざり、ストレスのようなものが溜まる時があります。



具体的には、普段あまり私と関わらない人なのに奢ってくれた時かな…


随分昔、私が20代の頃になりますが、私が通っていた専門学校の同級生同士で集まる機会がありまして…
女性の友人数人とその中の1人の友人と付き合っている男性と皆で食事に行くことになりました。



集まりの中で男性が1人だからなのか、その男性が皆の分を全て『奢る!』と宣言しました。


ガストでランチ(というと、ガストに失礼ですが)という金額ではなくて、それなりの金額です。
それを人数分払うと言うんです。

私「いいよ。自分のは出すから(一応、宵越しのお金くらいはある)」

男性「大丈夫。俺が払うから」

私「うーん…いいの?(男性の彼女をチラッと見る私)」

男性の彼女「いいんだよ。○○が奢るって言ってるんだから」

私「…じゃあ、お言葉に甘えて。ありがとう」

頑なに断るのも、空気を悪くするだけなので結局奢って貰いましたが、ちょっともやもや。

私は、男性の彼女とは友人ではありますが、何というか…友人の友人という感じで…
私の他の友人とはかなり仲が良いのですが、私とはついでにつるんでいるような(うーん、伝わらないかもしれない(;^ω^))
つまり、親密と言ったら嘘になる微妙な友人関係(という言い回しでいいのか?)です。

そんな彼女の微妙な友人その①に奢ってくれなくていいのに…と何だか悪い気がしてくる…
仮に私が彼女の大親友だとしても、彼女に奢るならまだしも、彼女の友達まで奢らなくてもいいような…?

ただ、男性としては彼女にいいところを見せたい(金銭的にも頼れる男というのをアピール)思惑もあるのかもしれませんけど…
そんなの私の妄想の範疇だしな…



最後までちょっとそれが頭の中でグルグルしていましたね…

他の友人は快く奢られていたので、改めて口には出しませんでしたが…

私が気にしすぎなのかな…

『ありがとう!○○君!ごちそうさま~(*´▽`*)』

くらいがいいのかなぁ…

…思考がウロウロした遥か昔の話でしたm(__)m


コメント

  1. deds より:

    おごるべきかおござるべきか、おごられるべきかおごられないべきか考えるだけでも頭がくらくらしてくるよね。
    だから会食とかほんと嫌でしかない。

  2. ある より:

    本当ですね(;´Д`)特に普段あまり接触のない人へのそういった『奢り問題』は
    悩ましい…その人が本当は心の底でどう思っているのかとかも考えてしまって、せっかくの料理の味を覚えていないことも…会食は基本的に私も苦手ですね(^^;)

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