経営者の立場でモノ申す労働者

【経営者目線】と【経営者の立場になる】それは似て非なるモノ。

私はかつての職場で、ある日残業をする方向になりました。

私「残業して頑張りますよ」

的なことをバリキャリの女性に言ったんですよね。

バリキャリ「残業、しないでね。経費になっちゃうんだから。ちゃんとそういうの考えなきゃダメだよ！」

というようなことを口調はやんわりですが、ハッキリ言われました。

その頃は仕事が立て込んでいて、どうしても定時では無理確定。
他の人に手伝って貰うにしても、まず仕事を教えるところからスタートということを考えると…
そのバリキャリさんと私は、やっている仕事が違っていたので

『事情は知らないけど、ダラダラ惰性で残業されても困る（残業代が発生する）から、いっちょコヤツに釘でもぶっ刺しとくか』

という気持ちだったの…カモシレナイ。
これだけの人件費で、これだけの仕事が出来るんですよ(^^♪ということを経営者に示したいのかも…ネ。

私は【経営者目線】は必須だと思っていて…
自分のいる会社がどれだけ稼いでいるかや、逆にどれだけ経営が苦しいとか、自分が会社のどの部分の歯車なのか、客観的に俯瞰的に分析することは。
自分を、自分の人生を自衛する為に大切なことだから。

だが、しかし！！

【経営者の立場になる】のはどうかなぁ…と。
その方はバリキャリさんなので、会社にたくさん貢献されています。
とはいえ、あくまで労働者。
会社を経営・運営していない。
上等に磨き上げられていても、歯車の1つに過ぎません。

将来経営者になるべく出世を狙っているのだとしても、背伸びして無茶な発言をしているような違和感を感じます。
しかも…私みたいな下々の反感も買っちゃいますし…あんまり良くないかも！？

ちょっとモヤモヤした日の出来事でした(;^ω^)