栃木県の『大谷資料館』に訪れました。
このどこかお堅いネーミングに反して、とても神秘的で魅力的な空間が見られる場所。
様々な作品のロケ地として利用される、超有名な観光地と言っても過言ではないはず。
私もそれが理由の1つでこちらへ訪問。
実は実写映画・るろうに剣心のロケ地として、こちらが使われたことがありまして。
私は全て映画館で見るほど好きで、こちらも是非見てみたくなり今回の訪問に至ります。
映画について語りだすと脱線しまくるので、このくらいに止めまして…
↓今回、じゃらんのネット予約をして現地へ。
大谷資料館&カフェのジェラート付プランです。
私は車で訪れました。
大谷資料館に1番近い駐車場(無料)に停められたので良かった…
他にも少し遠くの平和観音近くの駐車場(無料)がありますので、そこに停めるのもあり。
平和観音→大谷寺→大谷資料館ルートを踏破予定、歩くのが全然苦にならないよ!という方にはおすすめの駐車場です。
さて『大谷資料館』へ向けて歩きます。
↓何かロックな自販機がある!
↓この穴(スペース)には自販機が収容されております。それだけで何だかワクワク感。
↓右側には『地下坑内入口』が。こちらで受付をします。
受付にて、スマホのじゃらん予約画面を見せます。
無事に通過。
↓パンフレットを頂きます。
↓大谷資料館のこれまでの活用実績も掲載。
比較的最近にロケ等に使われ始めていたのかと思いきや、古くからそうそうたる作品に使われていたのが分かります。
皆様が好きな作品もこの中にあるのではないでしょうか?
作品を見ながら大谷資料館に思いを馳せる楽しみ方もあり。
…いざ地下坑内へ。
↓こんな感じで降っていきます。もう既に雰囲気が出ている。
地下坑内はまさに非日常の空間。ひんやりとした空気を体全体で感じます。
↓假屋崎省吾さんの作品がありました。
もはや、花を(華を)超えているような作品で壮大だわ…
↓見れば見るほど、映画やゲームの世界のような空間が広がっています。
結構歩き応え&見応えがあり圧倒されてしまいます。
↓ファンタジーRPGの道具屋さんかのような品々が壁面に。
石の台に載っているのはワイン?
『天然の冷蔵庫』と案内があり、実際どこもとても涼しかったです。
↓石で出来たオブジェ(?)も並んでいました。
↓手で採石していた時代の人形。
リアル過ぎて神々しかったからか、これを見たお子様が
「神様~」
と言っていました。
確かに神様かもしれない。採掘の匠の神ですな、きっと。
↓本当、ゲームのダンジョンみたい。
↓『モーターウィンチ』(ブレててすみません…)
物体の上げ下ろしや運搬作業等に使用する機械のようです。
ここに置いてあるだけで、数倍貫禄が出ているような…
↓歴史はもとより、新たな可能性を秘めた空間。
↓またしてもブレてしまいましたが、某ゲームのバトルフィールドのような高揚感があります。
さんざん敵と戦い抜いた後に見つけた希望の光(出口)のような雰囲気。
ちなみに地下坑内の順路を進んでいくと、途中で写真撮影コーナーがあります。
受付のお姉さんとカメラマンの合計2名が待機。
この地下、短時間なら涼しくていいけど、何時間もいたら寒そうだなーと思っちゃう。大変。
お姉さん「去年から始まったサービスなんですよ~」
と言っていました。うん、実にここの良さを生かすツボを押さえたサービスです。
イイ感じに無料で撮影してくれて、1枚は無料で頂けます。
1枚よりもっと写真が欲しい時は追加料金です。
ラインでデータだけ頂ける有料サービスもあり(こちらを利用するのは、若い人に多いらしい)
↓今の時代、写真データならかさ張らなくていいですよね。
私はデータを買いました。
写っている人数×¥300がその時の値段設定。
写真を何枚も買うよりは、安上がりかもしれない。そこは個人の考えでしょうけども。
さて、地下坑内を満喫した後は、資料を覗きに行きました。
↓石の掘り方も様々なようで…
↓『露天平場掘り』…どこか必殺技感があるわ。響きが飛天御剣流みたいな(分かる人だけ分かる)
↓ムキムキ筋肉力仕事というよりも、計画的に頭を使いながらやっていっているのが伝わります。
↓手掘り時代も、ツルハシのメンテナンスも含めてかなり計画性を持ってやっていたんだろうなぁ…
チームワークがモノを言いそう…
↓可愛い石の模型がありました。
↓『トロッコ』…とろっこ?一瞬呆ける私。
歴史から現代の創造文化まで総合的にたくさん楽しませて頂きました!
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