『子供を産む道具』というのを隠しもしないのは、あっぱれ!

私は、祖父が亡くなったのを転機に故・祖父の家(母の実家)を片づけたり(現在は売却済)遺された農地等を活用したり管理しにちょくちょく現地に行っています。

ごくたまに現地民と挨拶したりお話しすることもあります。

まぁ、どこにでもおしゃべりな人というのはいるもので…

以下は私が以前にした実際のやり取り。
分かりやすくするために軽く編集を加えた会話になります。

そのおしゃべり好きの高齢女性(推定70代くらい)の無難な一般的世間話が盛り上がった後(←盛り上げるの激ウマでした!これも才能ですよね)

女性「…ところで結婚しているの?」

私「いえ」


女性「何歳?」


私「○歳ですね」


女性「お付き合いされている方はいないの?」


私「いないですね」


女性「いやー、彼氏がいたらアレだから確認したんだけど実はねぇ…」

と言って、お友達の独身息子の話を始める。

古来より脈々と受け継がれてきた鉄板ネタ!
10億5,000万回ほど繰り広げられてきたであろう(テキトーな想像・妄想・幻覚(?))


正直、このタイミングで立ち去っても良かった。


しかしながら…自分事としての興味はないけど、他人事としては興味がある。
こじれた好奇心・悪癖でそのまま話を聞く私。

その息子さんは、日本で5本の指に入る高学歴。
しかし亡き親父さんの意向で、実家を継ぐ為にふるさとの田舎へ戻り現在40代。



うーん、長男として親の意向を守りたいのなら…
タラレバだけど、都会にいるうちに頑張ってお嫁さんをゲットしてから戻ってきた方が良かったのかもしれませんね。
人数的な問題で、都会の方がマッチング率高いでしょうし。
同郷かつ理解ある女性と結婚…と簡単に言っても、今ドキは都会に飛び出して行っちゃう人も多いから。
…田舎の悪いところに幼い頃から触れ、身に染みているのも手伝って。
「親世代みたいな生き方は嫌!私は私の人生を歩む!」
的な感じか?


とはいえ、今話題(?)の『東京貧困女子。』の何とも形容しがたい人生が良いのかどうなのかはありますが。


「人によるやろ!」
と言われればそれまでなんですが、なかなか割り切れないものですよね。

何だか人生相談っぽくなってきたなぁ。すみません。

女性「良ければ会ってくれない?」

私「?」


(なんで?)


女性「その子(独身息子)の兄弟は結婚しているんだけど、お子さんいないのよ」


(へー)


女性「孫の顔が見られないのが不憫でねぇ…」



(あー、この人は子供を産む道具として女性を見ているんだな)

(まぁ、人間だって動物で本能があるから否定はしないけど。とはいえよ?人に面と向かってガッツリ言うモンでもないような気がするが…)


(ぶっちゃけ配慮がねぇなぁ…)
自分の血が妙に引いていくのが分かりました。

私「私、○歳ですよ?」

女性「大丈夫大丈夫、まだ産める!」
(笑…)
この笑いの種類は、あえて読者の皆様に想像して貰おう!


女性「私が紹介したって言うと色々とアレだからさ。○○の○×っていうところの息子さんだから、良かったら連絡取ってみてね。一度だけでも会ってみて(以下略)」

私「でもそんなハイスペック(高学歴)なスゴい方なら、お見合いとかの方がいいんじゃないんですか?」


ハイスぺ男性の立場になれば、普通に考えて嫌だろう。
若さがない、教養もない(専門卒)の女なんてさ。

その点お見合いなら、お相手の女性の条件をもっと良いかつピンポイントでマッチするように絞り込めるだろう。
マッチングアプリ世代ではない以上、お見合いのプロに相談できる環境があるのは強みだろうし。


…なーんて思った日でした。

最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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