「店員さんから自分という存在を認識されるのが苦手…」
そういう方は多いですよね。
例えばコンビニとかで…
「いつもご利用ありがとうございます」
と店員さんが何気なく話しかけてきただけでも…
(ゲッ、このコンビニ行きづらくなった…でも近いから結局は行くんだけどさ)
というような感じ。
私はこのくらいなら…
ペコリm(__)m
(あ、ども)
みたいにやり過ごすと思います。
ですが、仮にこれまたコンビニで…
「(レジに出されたお菓子類を凝視して)チョコ好きなんですねぇ~」
というレベルまで行ったら?
(ふぉッ?)
と素っ頓狂に眼を出すかもしれない。
もちろん、コミュニケーション必須のお店(例えば贔屓にしている雑貨店とか)なら話は別ですけど、有象無象が利用するお店だと、若干居心地の悪さが発生するのは分かるなぁ。
皆様はどうでしょうか?
店員さんの何気ない心遣いで思い浮かべるのは、今年あったちょっとしたシーン。
1人で飲食店に入って、食事を楽しんで、いざお会計。
(そういえば、紙の割引券があったなー)
と思い出し、伝票バインダーに割引券を一緒に挟んで店員さんに出しました。
ピッ♪と割引をされる音を聞く。
その後、なぜかその割引券が返される。
私「あの…これはいいんですか?」
店員「あ、今お渡しできるもの(クーポン等)がないので…(クーポンの)期限もまだ先ですし…」
つまり、まだ期限があるからまた使って下さいな、ということでしょう。
私「あ、ありがとうございます」
驚きながらもお礼を言う私。
本来なら、この紙のクーポンは回収しなければいけないでしょう。
しかし、この店員さんは機転が利く方のよう。
このような心遣いなら、私はいつでもウェルカム!
少々ホワホワした気持ちになった一幕でした。
余談になりますが…『接客』と言えば、とある一冊の本を思い浮かべます。
タイトルはズバリ『普通なのにまた行きたくなる「すごい接客」』というもの。
ただのお堅い接客のマニュアル・教育本かと思いきや、良い風にとんでもなかった。
マナーと接客は違う…という筋を一本通して語られる内容は面白かったです。
時代の波に乗り、そして人の意思を汲み取り臨機応変な接客はすごいなぁ…と思わされます。
時折入るネコちゃんキャラの漫画も可愛い&親近感。でも、しっかり締まる内容で良い感じ。
面白くてサクサクページが進んでいくので、よろしければ是非読んでみて下さい。
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