祖父宅にあった年賀状を見て、思わず笑う

現在、故・祖父宅の遺品整理を母と共にしています。
その途中で昔の年賀状を発掘。
親戚からの良くある
『家族が増えました』
『○○がこんなに大きくなりました』

という写真付きの年賀状とか、私にとっては全然知らない家族なのに楽しくてついつい見てしまう。
片付けが進まないこと、この上ない。


(ほぅ…名前だけ聞いたことある人や、その家族を実際に写真で見ると、実在している実感が沸きますなぁ…)


当然のことながら、祖父から見た近しい親族と私から見た近しい親族は違いますので、不謹慎かもしれませんが何だか新鮮。
…これらを眺めるのはもちろん好奇心もありますが、同時に親族関係を把握する為でもあります。
まぁ、その知りえた系図を利用するかは分かりませんけどね(;^ω^)


そんな中、私が幼い頃送った年賀状を発見。
(お、取って置いてくれたんだ)
と感動したのも束の間。
その年賀状に鉛筆書きが追加されていました。
(て、添削されとる…!!)
赤ペン先生じゃないだけマシ(なのか?)ですが、私の不甲斐ない文字に何ヶ所か添削跡が。
これは、もっと下に書きなさい。『様』はもっと下に。
等、文字や矢印でサクサク添削、添削~♪


母に誰が添削したのか聞いてみたら、恐らく祖父ではないかとのこと。
祖母はしないと思う、とも。
まぁ、私も薄々そう思っていたけども。

さすがおじいちゃん、面白いやんか!!

正直、なぜか怒りの感情よりも、一種の小噺を鑑賞した気分になりました。


ちなみに年を経たら添削年賀状は姿を消していました。
私の字はほぼ変化していませんので、途中で諦めたか、面倒くさくなったんだろうな…

致命的に字が下手なままでゴメンよ、おじいちゃんm(__)m



そのおじいちゃんも、今は墓の下。


い、いかん!気を抜くとすぐに物思いに耽ってしまう…



コメント

タイトルとURLをコピーしました