この時期になると、夏祭りを思い出します。
と言うと、少し意味合いが違いますね…正確には夏祭りの半強制ボランティアを。
プライベートで純粋に夏祭りを楽しんだのって、社会人になってからあんまりなかったよーな。
少なくとも地元の夏祭り=義務(仕事)という図式が脳内に出来上がったので何だか少し悲しい(-_-)
長年、習慣づけされた後遺症かしら…(大ゲサ)
職場で参加の夏祭りは、名目上強制参加じゃなくてボランティアだとはいえ、現実はぶっちゃけ仕事ですよね。
私は夏祭り自体は別にそんなに嫌いじゃないんですよ。
日中は暑くて人がゴミゴミしているので、イマイチな面がありますが。それ以降は幾分涼しくなるし、花火もあれば尚更風情があるし。
…しかし、仕事仲間&お偉方と夏祭りを過ごすとなると…なぁ。
ゴリゴリの仕事メンバーと一緒にいるだけで、もうそれは…ビジネスです。フフフ…(;´∀`)
当日は心の準備を含めて1日まるごと潰れるイベントです。
皆様の地域にも、多分何かしらの○○祭りがあると思うのですが、山車やお神輿は様々な団体が出すと推測します。
地域の〇区もあれば、商店街の有志、そして地元企業ももちろん名を連ねます。
いわゆる企業アピールの『地域貢献』の為に。
私が今までで印象に残っているのは、私達と同じく夏祭りの街を練り歩く他企業の人。
1人の若い青年だったのですが、メガネでPCに強い雰囲気、社内SEっぽくもある…(ただのイメージです)
彼は祭り用の法被は着ているものの、その法被に不釣り合い(というか祭り中は普通は背負わないであろう)リュックを背負い、ずっと地面を一点集中。
私が見ている限りでは、俯いたままで、ずっと顔を上げることはありませんでした。
(僕は、どうしてこんな所で歩いているんだろう…)
トボトボと仕方なく歩いている様子で、全身から負のオーラが噴出していましたね…
分かる。分かるよ…青年。
私も、どうしてこんな所で佇んでいるのか分からないんだ。
ちなみに、自分自身がお祭りに参加(お神輿とか山車とか踊りとか)した経験がある方は分かるかもしれませんが、結構待機時間が長いんですよね。
いや、フルでアクティブに動け!と言われても、それはそれで困るんですけどね(暑いし、足は痛いし…)
待機だから、どこかにイベント見物とか、あまりフラフラ出来ないじゃないですか。
出店で何か買うにしても、常に気持ち的にはソワソワしてしまうし…
そういうのが祭りの醍醐味やないか!と言われるとそれまでなのですが(;^ω^)
結論:私は参加者より、一見物人としての夏祭り参加が良いな!
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