もう遥か昔に読んだ本なので、本のタイトルは思い出せないのですが…参考にしたのが次の言葉です。
『すみません』より『ありがとう』が良い
某本を読んでから、仕事をしていて処理を手伝ってもらったら意識して『ありがとうございます』と言うようになりました。
極力、今まで『すみません』と言っていたのを『ありがとう』へ変換。
無意識に『すみません』をそれまでかなり使っていたのですが、それだと頼んだ自分自身が(仕事を遂行しているだけなのに)悪いことをしているような気分になります。
…迷惑かけてすみません
力不足で申し訳ない…
そんな感じですね…
そして手伝った人がそれを聞くと
『そんなに恐縮しなくてもいいのに』
『ったく、手間かけさせんなよなー』
というように微妙な気持ちになる人も多いと思うんですよね。
私も逆の立場に立ったら、そういう気持ちが滲み出てしまうかもしれない…
てやんでぇ気質の人なら
『謝っているヒマがあるんなら、とっととオメェの手を動かしなぁ!!』
…と心の中で思っているかも?
別にビジネスマナー本を崇拝、盲信する訳ではありませんが、これは自分の心にスッと入ってきました。
『ありがとう』の感謝の言葉はなんだかんだ気持ちの良いものだし。
『あなたがいてくれて助かったよ(^^)』
その感情は向けられて悪い気はしません。裏とかなければ…
(また、何かあったら自分が出来る範囲で、お助けしますかね~)
と心強いサポーターになってくれる人もいるかもしれません。
もちろんこれを連発して
『調子のイイヤツだなぁ~』
と思われないように気を付けないとですが。
仕事だけでなく、日常生活でも
『すみません』から『ありがとう』に変えることで、私は少し世界が変わった気がします。
劇的に変わる訳ではありませんが、ちょっと生きやすくなった…というか。
気の持ちよう…というのは、そんなに軽んじることが出来ないところだと感じますね…
コメント