競争原理が働かないとそれはそれでヤバイ

皆様は見たこと、聞いたことがあるでしょうか?

子供のお遊戯会の役が全員主役の桃太郎であるとか…
子供の運動会の徒競走ではビリを作らず全員でゴールするとか…

『そんなの物語として面白くないし、かけっこで順位の優劣がないなんて意味ないじゃん?』

多分このような感想を持つと思います。
私も多分に漏れず、そうです。
実際に上記のような光景を目にしたことはないですが、この世のどこかで似たようなことは『平等』『平和』の名の元に行われているところもあるようですね。

…正直、ちょっと気持ち悪いなって感じです。違和感で。



でも、子供の保護者からすると我が子可愛さで


『ウチの子が大木その①役だなんて』


『息子がビリでゴールするなんて、公開処刑で可哀想じゃねぇか』


と一般的な判断が出来なくなるのもちょっと共感出来たり。

しかし、このような出る杭を目立たなく(見えなく)することは
『出る杭を叩き潰す』
のと同じで、才能を埋もれさせる行為になり得るんですよね。

芸術にしろ、スポーツにしろ、もちろん勉強にしろ…



それが会社という組織で悪く表れるとどうなるのか。



『皆平等の権利を持っているのに、アイツだけ抜け駆けして仕事ハリキリやがって。あぁ~気にくわねぇ』

口だけは達者な同僚に、何だかよく分からない恨みや妬みを持たれて、引きずり下ろされるということも…?
例え自分自身が誠実に会社の為に、同じ環境で働く皆の為に動いたとしても…そういう考えの人に嵌められたり騙されたり…残念ですが、よく聞く話です。
あまつさえ、そういう方達は数を揃えて烏合の衆戦隊へと昇華(劣化?)します。

あえなく優秀な人材が会社を追い出され(居づらくさせられて)残るは枯れ草ばかりなり…
…ちょっとふざけた感じにしてしまい、すみませんm(__)m

平等に固執し過ぎる風潮は、会社にとっても、頑張った本人にとっても悪影響となるし、いかがなものかと思います。
かと言ってバリバリ実力主義というのもギスギスしまくるので、匙加減が難しいところではありますが。



何でも度が過ぎると良くない…という当たり前のことを書き殴る、本日(^^;)

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