かなり前の体験なのでおぼろげでざっくりした部分もありますが、自分の備忘録を兼ねて書き連ねておきたいと思います。
数年前とはいえ、飛鳥Ⅱの素晴らしい安定したサービスは恐らく変わっていないだろう…と思っていますので、少しでも参考になれば幸いです。
私が飛鳥Ⅱに乗船したのは、コロナ前の2018年7月14日~7月16日まででした。
絶対に仕事の都合でキャンセル(もちろんキャンセル料も頭によぎる)だなんてオチにはなりたくなかったので、この時ばかりはかなり前から上司に有給休暇をこの期間に取得するぞ!宣言をしていました。
そもそもどうして飛鳥Ⅱに乗ったのかというと、シンプルに…
「乗りたかった!!」
からです。
他にも名だたる豪華客船はありましたが、日本船かつ一番目立っていた&評価が高いという理由でこちらの船に決定!
蛇足の話になりますが、ブログに度々旅記事を載せるくせに私は海外旅行はしたことがないんですよね。
それは、海外が色々な面で不安に思うからです。
代表的な外国語である英語も中学生までの英語(しかもほぼ忘れている)で、コミュニケーション英会話の自信はゼロという有様。
こちらのブログ(外国人と会話、慌てふためく)のようにアタフタ動転する自信満々。
…あぁ、恥ずかしい過去(^^;)
(海外はちょっとなぁ…でも、非日常感が欲しい…楽しみたい)
という渇望があり、乗ることにしたのです。
「豪華客船!?高いんじゃないの…?」
そう思われる方も多いはず。
…正直、確かに安くはないです。
しかしながら…それなりの海外旅行と比較すればそんなに変わらないのでは?という考え方もあります。
それに…普通の観光でも移動手段(バスやタクシー・電車や新幹線・飛行機等)や宿泊代・食事代等を観光仕様にするならば、かなりお金が掛かると思います。
それを思えば、移動するホテル(他様々な娯楽施設付き)はコスパが良いのではないか?という見方も出来たりするのです。
旅行に際しての大荷物をどこに預けられるだろうかとイチイチ考えなくても良いし…
「この辺に荷物預り所あるかな?」
「コインロッカーがあったらいいな…あっても空いているかな?」
みたいに。
そして私自身は、日本郵船株主優待券【10%割引券】を当時ネット取引でゲットし、お安くクルーズを楽しむことが出来ました!
デカい金額の10%割引は効果抜群だ!
情報収集は肝心ですね。
もしかしたら申込時期(早期割引等)や特別なタイミング・旅行会社によっても違うのかもしれません。
旅行会社の人と懇意にしていると、色々と融通してもらえたり…?(分かりませんが、親身に相談は乗ってくれそう)
↓こちらの『フラオンアスカⅡ』に参加しました。

ご想像の通り、アロハ~&フラダンス~&気楽なカジュアルというコースです。
カジュアルな雰囲気の方が心地よいかな、と思い選択。
数あるクルーズの中には『フォーマル』(正装)な格好をしなければならない日が設定されているコースもあったりしますから。
そんな堅苦しい空気は、私にはちょっとね…合わんのですよ。ええ。
ざっくり記憶を辿りますと…
まず、実際のクルーズより何ヶ月も前に旅行会社の事前説明会に予約して参加。
ちょっとした個室に案内されて、自分ともう一家族が飛鳥Ⅱの仕組みや素晴らしさをメインに説明を受けました。
担当の方が、とても丁寧に対応して下さったのを覚えています。
細かいことだけど…出してくれたお菓子は、その辺のクッキーとかじゃなかったな。
きっと富裕層の方々が普段使いで利用するんだろうな…なんて僻(ゴホッ…)思ったものです。
そしてクルーズ販売後(売り出してそんなに経たず)具体的に諸々の説明を受けて申込。
泊まるお部屋は、一生に一度の飛鳥Ⅱのつもりだったので少し奮発して『バルコニー』(部屋にバルコニーが付いているので、外の景色がより楽しめる)を選択しました。
仮に1泊2日なら、あっという間なのでバルコニーがなくてもそんなに後悔しないかもしれません。
(※個人の見解です)
その後、株主優待をバッチリ利用した後の代金を支払います。

後日、詳しい日程表等の飛鳥クルーズに必要なものが送られてくるので大事に保管。
クルーズの日にちが近づいてきたら、荷造り&宅配で現地へ送る手続きをします(手荷物以外)
私は2泊3日の小旅行でしたのでコンパクト。
【1日目】
さて、『横浜港大さん橋国際客船ターミナル』に到着。
出港そのものは22:00で夜遅くですが、受付は真っ昼間(15:00過ぎ)です。
当時はコロナ前だったので閑古鳥…ではなくそれなりに混んではいましたが、スピード感のあるお客様さばきでそんなに待たされた感覚はなかったかな。
セレブなお部屋をゲットされているお客様から順番に船に案内されました。
私は9デッキでそれなりに早く案内された方になります。
(そんなに景気よくお金払ったかなぁ?はて?)
…推測ですが、お値段据え置きでさり気なくグレードを上げてくれたのかな…ありがたい心遣い。
↓ちなみにクルーズ全体のスケジュールはこんな感じでした。

横浜港から出港するのが22:00で遅いのと、下船するのが出発したところと同じ横浜港ではなく神戸港になるところが特色の一部になっていると思います。
ドレスコードが一応あるにはあるのですが『アロハカジュアル』なので『カジュアル』と同等。
肩の力を抜いて過ごすことが出来ますよ。
ちなみに私はアロハシャツを服装に取り入れました。
アロハ~で陽気な気分に少し浸れましたね。
乗船したら『避難訓練』があります。
これは必ず参加。
全くゆるくはないです。
真剣にやりました。
そりゃそうですよね、命掛かってますから。

↓夕食は『1回目』を選択。ちょっと早いですけどね…

同席した方(周囲にいらっしゃった方も)年輩の方が多かったですね。
早寝早起き習慣が身についている方が多いからかな、と勝手に思っています。
給仕をして下さる方(他、お仕事をされている方の多く)は、外国人とお見受けしました。
日本語が流暢で接客も素敵…
お料理は、もちろん豪勢です!
さすがのクオリティー!(語彙力不足の自分が悔しいくらい)
船旅のテーマによっては、特別仕様メニューに変わることもあるみたいです。
お食事目的で乗船するのも全然アリですね!
夕食後、船上にて花火を観覧した後に出港!(ちょっとしたフラダンスイベントもありました)
【2日目】
↓毎日『アスカデイリー』(船内新聞)が届けられます。

↓このような感じで詳細にビッシリ書かれていました。

様々なイベントがぎっしり。
『フラオンアスカⅡ』のプランなので、ハワイアンなイベントがやっぱり目玉!
私は『モアナと伝説の海』を見ました!
映画好きとしては、船の中に映画館があること自体ハイテンションになる要素でしかない。
(ス、スゲーッ…)
の一言。
そして、かなり船内をウロウロ。
探検するの、メチャ楽しい!
色々な施設が詰まっているので、小さな街が船内にあるイメージ。
…ワクワクが止まりません。
人間の通常活動時間中は、大体どこかしらで何かしらの軽食にありつけます。(飲食する場所が多数)
食うに困らぬパラダイス!
↓夜は『ハラウ フラ オラナ スペシャルステージ』を拝ませて頂きました!

華やかで魅力的なステージ!さすがプロだなー!
もう少しフラダンスに造詣が深ければ、色々と語れるんですが…しかも語彙力なくてゴメンナサイ。
【3日目】
↓当日の『アスカデイリー』(船内新聞)です。あっという間の最終日。


↓丁寧な下船のご案内。

9:00に神戸港で下船するということで、気持ち的にも慌ただしかったです。
船から降りた後は神戸の街(軽く異人館巡り&オシャレなカフェ)を楽しんだ後に、公共交通機関にて関東へ帰りました。
①横浜
②豪華客船の飛鳥2
③神戸
この3つを堪能出来た、大事な思い出となりました。
次回(飛鳥2に乗船した体験談【雑談&感想】)補足の意味も込めてもう少々お話します。
お付き合い下さる方、引き続きよろしくお願い致します!
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