伐採はしたけど、抜根はしていない土地。売価交渉中!

完全無欠に前回の続きなので、未読の方は先に前回の記事へ。

現在、木が縦横無尽に生えていた耕作放棄地状態から、木を全て伐採しさっぱりした地に変化を遂げました。


しかし、さすがに抜根(根を抜いて除去すること)までは出来ません。
やるとしたら、ショベル&ノコギリ&ツルハシが王道のようですね。
適宜、補助的な道具も加えるとスムーズに進むようですが、なかなかの労力になることは明白なので未実行。




↓ちなみに現在の様子。

↓薪ストーブの燃料として貰ってくれる人がいるので、徐々にこれらも無くなります。

さて、現在買い手候補とこの土地の売価交渉中です。
直接ではなく、不動産屋さんがお互いの窓口になっている感じですが。


母の希望は、もう少し売価を高くして欲しい。


しかし買い手候補は、もちろん安く手に入れたい。


不動産屋さんも、出来れば高値で取引して欲しい(もちろん、高ければ報酬がそれだけアップするから)



今の状況としては、不動産屋さんが相場で提示した金額と、買い手候補の希望した金額の間を取って、母が希望している…と言った感じです。


その気持ちは分かります。


↓今夏は土地全体がこんな感じだったんです。

この状態から心機一転、作業開始。業者に頼んだら恐らくウン十万レベルの地道な作業を、私も含め遺族一同で地道にやってきたんですよね。
それを思うと、確かに50万~60万なのは悲しいし、切ない。



もし耕作放棄地もとい荒地の状態のままでなら、50万~60万でも…
(ま、手入れしてないし仕方ないか…)
と諦めて妥協出来ると思うけど。

しかし同時に、買い手候補側からすれば
(そんな事情は知らんがな。勝手に木を植えて、勝手に伐採したんだろ)
という感じでしょう。
抜根はしていませんので、そういう厄介のないまっさらな他の農地を買う選択肢も先方には当然ある訳で…

なかなかに難しい取引だなーと思っています。

一応、母の希望売却価格は、不動産屋さんから買い手候補側に伝えてくれるそうなので、経過を生温かく見守るのみです。

~後日談~

その後の経過なのですが、買い手候補はこれ以上のお金を出す気はないそうです。
造成をしなくてはいけないし…土地購入にお金は掛けたくないという確固たる意志。
不動産屋さんいわく、この土地の相場価格は150万とのことなので…かなり安く買い叩かれるところだったのか(;^ω^)


「ずいぶん足元を見られた価格だったので、今回のお話はこちらからお断りさせて頂きました」
毅然とした態度と共に、別の買主を見つけるためにまた頑張ります、と不動産屋さん。


急いては事を仕損じると昔からよく言いますし、気長にやっていこうと思っています。
とはいえ、最終的にはこの買い手候補になるやもしれないので、まだまだ分かりませんけどね。




↓どーでもいいですが、この地で紫の物体を見つけました。
小さいけどシソ?分からん…

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!

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