不動産屋さんに相談だけ。農地売買の仲介を依頼したい。

完全に前回の記事の続きですので、読んでいらっしゃらない方は先に前回へ。

さて、耕作放棄地(木が植えてあるだけ)の買い手候補との話し合いの後、不動産屋さんへ電話連絡。
こちらの不動産屋さんは、現在、故・祖父関連の不動産全般売買について相談・依頼しているところです。

それまでの経緯を話して、間に入って欲しい(仲介を依頼したい)旨を話しました。
母も私も不動産関係の資格はゼロ。
宅建でもあれば、多少業界に明るく自分で取引出来たのかも…とは思いますけどね。
餅は餅屋。不動産は不動産屋さん。
ということでお金が掛かったとしても、お願いすることにしました。



『買い手候補は、土地をどんなことに使いたいのか?』
…具体的に、聞いてなかった(;^ω^)
『売却希望金額はどのくらいか?』
…土地勘がないので、相場がよく分からない。我々はそんなに多くは望まない。


というやり取りの後、不動産屋さんに買い手候補の連絡先を伝えました。

先方と詳細聞き出し&交渉をしてくれました。

しばらくすると、不動産屋さんから一本の電話。
土地利用は太陽光発電を考えているらしいです。

すでに他の場所でも太陽光発電をやっているらしく、よく分かりませんが拡大する気があるということは、採算が取れてるんでしょうね。

なので不動産屋さんは『太陽光発電』として使用すること前提、その相場金額を提示。
しかし買い手候補に、それでは高い…と言われたそうです。

土地については具体的には言えませんが、木が十数本植えられていたそれなりの広大な土地。
どうやら50万~60万売価に落ち着きそうな予感がします。

(やっす…( ゚Д゚))
と思われるかもしれませんが、これが現実。


そしてさらに忘れてはいけない現実。
その中から不動産屋さんに報酬を支払わないといけない。
なので、我々遺族の手元に遺るのは、ほんの僅かばかり。

それでも、毎年毎年土地のメンテナンスを自分達で行うことを考えると、まぁまぁいいお話と言えます。



固定資産税&草刈等の維持メンテナンスで、まさに息をしているだけでお金が出ていく訳ですから…(^^;)

さて、前回触れた『農振除外申請』の件です。
これはこのままでいくと売主側の我々は申請しなくて良さそうです。
買い手候補のプランでは
『農地のままの状態で買う→その後自分で、地目変更【雑種地】までをする』
ということらしいです。
周りには太陽光発電が既にある(実績がある)ので、変更出来る自信があるんでしょうね。



そして何より『農地』の状態で買った方が安いのです。
うむ。買い手候補は手練れの匂いがするな…場慣れしているというか。


そんな感じで現在進行中です。


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