ガストで勉強する青年と、うな丼マダム達

ふんわりとした雑談を垂れ流す所存です。

ガストに行くと、かつての禁煙席・喫煙席区別の名残(?)なのか、ざっくり2つのフロアに分かれているお店もあります。
例えば、直進して奥のフロアと、レジ右のフロア…というような。

長年の先入観なのか、元々喫煙席として使われていたであろう新生・禁煙席のフロアはあまりお客様がいない場合があります。



私は当然、そこに流れる1人。
静寂が場を満たし、概ね静かな時間を過ごせます。


ただ、これは運の要素が強め。


ガストの常連であろう部活終わりの学生軍団がドヤドヤ軽食や晩御飯を食べに来ることもあれば、ビジネスの商談や仕事をする方も。
婦人会や親戚の会議等にも使われたり。

後は、勉強する人が多く来ますね。

学生のテスト勉強、受験勉強から、社会人の勉強まで様々。

そんなフロアでのとある日、高校生から大学生くらいの青年がガッツリ勉強をしていました。
私は、青年の近くの席に腰を下ろしていました。


節目節目に…
「ッシャァァ(問題が理解出来たぜーい!)」
拳を握る彼。

「…ッふぅ…(疲れたぜー)」

という心地よい達成感の吐息が。



テキストや問題集を勉強しながら、体がリズムを刻む。
(ふむふむ、なるほど…)
と勉強しながら、首や手足を揺らす人は結構いると思います。
意識、無意識問わず。


ぼ、ぼでぃらんげぇーじ?(違…)
私も学生時代、気付かずやっていたかもしれないなぁ。

しかし見ている(私の席からは、自然に視界に入ってしまう)と、結構レベルが高め。

高速貧乏ゆすり。

髪を高頻度で撫で上げる。


そして、片手で高速シャーペンクルクル。


…多分、勉強したくないけど『やらないとアカン!状態』なんだろうなと想像。

そこへ、うな丼マダム達がお店に登場。
青年のすぐ後ろの席を確保。

全員がうな丼を頼むというセレブな方々。
他のお店ではどうか分かりませんが、ガストでうな丼はかなりの高級路線ではないでしょうか?(多分)


店員「うな丼お待たせしました~」
店員さんも、どこかウキウキ上機嫌。

それを完璧に聞いたであろう、勉強青年は…
心なしか、超・高速貧乏ゆすりに…
ドドドドドドドドド…
まるで深夜の突貫工事のごとし。


(いいなぁ、うな丼…)

(くっそー、俺も食いてー)

と思っていたかは分かりませんが。


どこかマダムと青年の対比に心が揺さぶられた部分があり、このブログを書くことに。

特にオチなし、笑いなしですが…ファミレスの玉石混交感と言いますか…
何となーく、世代の違いを現実世界で垣間見たような…そんな気分になりました。

皆様はそのようなふんわりとした経験はございますか?

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