部活で補欠になるメリット5選!

謎の話題、不思議な話題をあえて取り上げていくスタイル。


「うーん?部活でレギュラーになるメリットなら、分かるけど?」

「だねー。進学にも有利でしょ?書類上だけじゃなくて面接でのアピールで使ったりさぁ。色々お得じゃん?」

と思う方は多いのではないでしょうか?

どうしてこんな斜め上に振り切っているような話題を?と言われるのは重々承知。

それは…
我がブログの個性だと思って、お付き合い下さる方はお付き合い下さいまし。


きっと一定数の方には共感出来る部分、あるのではなかろうかと思います。

結構な確率で、みーんなが仲良くレギュラーではありませんからねぇ。
狭き門の場合も多数ですし?
所詮この世は弱肉強食よ…

私自身、学生時代は3年間運動部に所属していた時期がありました。

別に熱烈に好きなスポーツがあった訳ではなくて、成り行きのようなふわっとした感じでその部活に入部。
現在の学校は分かりませんが『全員、何かしらの部活に入部せよ!』って感じだったので、仕方なく入(以下略)

別に強豪校ではなかったけど、おおよそ皆様が思い描く『ザ・運動部』で経験することは一通り経験しました。
語りだすと原稿用紙365枚+濃密たっぷり番外編くらいにはなるので、割愛しますが(^^;)


まぁその結果…『体育会系』は自分にはトコトン向いていないというのが実感出来ましたね。
それが経験の糧と言えば…まぁそうなのかなっちゅー感じッス。


ちなみに私は『補欠オブ補欠』ポジション。
レギュラーには、部活引退まで(最後まで)なれませんでした。
当然のことながら最上級生となった年も、私と同学年&下の学年がレギュラーになる姿を、私は熱く観察するばかりなり。

頭では…
(仕方ないよな。私が下手なんだから)
(いかに勝ちチームを作るかが、肝だもの。個人の感情なんて二の次!)

と理解は出来ていても、やっぱり当時はモヤモヤしていました。
…ヘタクソの癖にね。

『補欠はメンタルが強くなる』
今となってはそう思います。

何というか、補欠特有のメンタルの強さというのはあると思う。

それを踏まえて、以下のテーマを深掘りしていきたいと思います。

一見するとマイナスな事象を明るく語ってみよう!という試み。

~部活で補欠になるメリット5選~

①技術向上のチャンス
補欠でも、練習は皆平等にもたらされる。
なので、当然のことながら自分の長所を磨き、技術を向上させるための十分な時間が確保出来ます。
試合に出られない分(当事者として試合へ意識を向けない分)練習に集中可能なので、自分の弱点を克服するチャンスになりえます。

「自分自身を分析して効率よく成長出来るチャンスかもね!」

「いざ、極めよ!ボール拾い!」


「……んんっ!?」


②プレッシャーが少ない
試合に出る選手には大きなプレッシャーがもれなくかかります。
その点、補欠の場合はそのプレッシャーは少ない。
プレッシャーがあまりない環境で、良い意味でリラックス状態で練習や試合のサポートに集中出来ますね。

③チーム全体を見る力がつく
試合を補欠目線(客観的なイメージ)で観戦することで、チーム全体の動きや戦術を見られて細かいところを分析する力が養われます。
指導者の指示や戦略を間近で学べるし、自分の力・個性に新たなアイデアを取り入れることが可能。

④忍耐力と努力の重要性を学べる
補欠として頑張ることで、忍耐力や努力の重要性を実感。
高みを目指して努力し続ける姿勢は、将来の人生においても大きな財産になる。
試合出場の有無に関わらず、目標に向かって粘り強く努力する力が養われる。

⑤チームサポート役としての成長
補欠は、試合中にチームをサポートする役割を果たします。
雑用と思われてしまうものだって侮ることなかれ。
こなしていくうちに、リーダーシップやコミュニケーション能力が向上しているかも?
声をかけて仲間を励ましたり、戦術の確認をしたりすることで、チーム全体の結束力を高める役割もあります。

補欠としての経験は、自己成長やチームへの貢献に繋がるんですよね。
「補欠だから、テキトーにやろう」
ではなく…
補欠だからこそ得られる貴重な学びが多くあり、その経験は将来に役立つことでしょう。
…多分。

少し蛇足の話をしますと…
今となっては昔の作品になってしまうのですが、私には『補欠』というワードで思い出す漫画が1つあります。


↓その名も『青空エール』

爽やかなタイトルに素晴らしい青春をそのまま絵に描いたような表紙。

ですが、中身はいい意味でスゲー裏切ってきます。

主人公である『つばさ』はブラバン初心者ですが、熱き思いを胸に何とブラバンの名門・白翔高校へ!
そこでは手厳しい先輩やら何やらがおり(結構アレです(-_-;)詳しくは割愛)落ち込んだり挫折しそうになったりします。
けれど、本人のポジティブ思考や優しい周りの人に支えられ成長。

どんな立場であれ(レギュラーや補欠等)学ぶべきことはあるし、無意識に学んで吸収していることもある…それを作品を通して伝えてくれます。

名作!!

今のご時世…
「こんなの、性格がキツい&悪い奴らの集まりじゃね?」
「うっわ、こんな部活入りたくねーわw」

と思う方も正直多いだろうなと思います。

事実、私がリアルタイムで読んでいた時は胃が痛かった(^^;)


でも読み進めずにはいられない、そんな魅力のある作品。
よろしければ、『青空エール』読んでみて下さい!

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