デートのお会計にも時代の風が…

とある飲食店で食事をしていると、近くの席で食事を済ませたカップルが席を立ちました。


女性「出すよ」


男性「いや、大丈夫。…じゃあ、クーポンくらいは出して貰おうかな」


女性「分かった」


そんな感じで、無事レジでお会計を完了させた2人。


今の時代のやり取りって感じ、と何となく思いました。
支払いは確かに男性がしましたが、さり気なくお得なクーポンをお願いするところが、時代に合わせたスタンダードを感じます。
次回訪れる時に使える紙のクーポンはもちろんのこと、スマホアプリに配信されるクーポンやクーポン特化サイト等々、最近は本当に多種多様にありますよね。
実は10%OFFクーポンがあったのに、会計後にそれに気づいちゃったらすごくもったいない気持ちになったりして(^^;)

どこかの某お祭りの『踊らにゃ損損』ならぬ『使わにゃ損損』です。

若ければ若いほど、というと語弊があるかもしれませんが、若い方はクーポンを使ったお会計をあまりケチとか恥ずかしいとか思わないのではないかな?
店員さんも積極的に『何かクーポン等ございますか?』とお客様に聞いてくれますしね。



私の思い込みですが、一部の年輩の男性は


『クーポンなんて、持ち歩いてみみっちい』


『細かい性格やな』


『黙って定価支払いがカッコいい』


みたいなことを思ったり、時には口に出すイメージ。



かたや生まれた時からバブルが弾けていた状態の世代。
年齢以上に、合理的な雰囲気を男女ともに感じます。
見栄より、お得。でもケチくさくならない程度に。
そんなバランス感覚がスマホの普及も相まって、養われているんだろうなぁとぼんやり思った日でした。

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