最近色々な本を読んでいる中、『定年退職後の男性の孤独』について触れている本がありました。
タイトル…忘れた。スミマセン…
その本では『平日の昼間、定年退職後のおじさんが大量にいる』と。
最新の雑誌コーナーも、おじさんが好みそうなものは持ち出されていて(もちろん館内のどこかで読んでいる)顕著。
そんな文章を見かけて、このブログを書くに至りました。
私もこれには同意。
平日の昼間は、おじさんやおじいさんがいっぱい。
もちろん、おばさんやおばあさんもいらっしゃるんですが男性がやっぱり多いかな…
唐突ですが、以前私が勤めていた会社にて引退間際のおじさんとの会話。
私「図書館はタダで楽しめますよね」
おじさん「クーラーもきいてるしな」
私「水(冷やしてあるヤツとか)コーナーもありますしね」
おじさん「(笑)そんな老後、嫌だよ」
どうしてこの話になったのか全く覚えていない。
そして、途中までノッてくれていたのに何ゆえいきなりの手の平返し?
やっぱり『会社でのオレ』=『老後も維持・継続』みたいな心境なのだろうか…
図書館に通う老後…プライドが許さないんですかね。
(元・部下に見られたら恥ずかしい…)
とか。
正直、よほど親しくない限り他人の老後は基本興味ないと思いますので、自意識過剰じゃないかな…
でも確かに、本好きでなければプライドうんぬんを差し引いてもさすがに飽きるか…
ちなみに私は1日中いても大丈夫です(*^▽^*)
ただ、毎日となると…うーん。
話を戻しまして。
男性の老後孤独問題…
日中は図書館のヌシになって、夕飯時には家のヌシになって…次の日の日中はまた図書館のヌシになって…とか。
うーん。確かに客観的に見て…
「ダセェ!」
と感じる方もいそうではある。
そして図書館通いをしている本人の中にも…
「ダセェのは重々分かっている。でもなぁ…今や会社以外の人脈はほとんどねーし、金を使って遊ぶ訳にもいかねーのよ!」
という事情や考えがあるのかもしれない。
例えば、家のローンが完済出来ていない…とか。
このようなインドア系が性に合わない人は、在職中に地域や趣味のネットワークを作っておくことも大事なのかもしれないな…
そしてやはり先立つもの(お金)を計画的に準備することも大事ですね。
大抵のことはお金で解決出来るのだし…
まぁ、それは男性に限らず女性にも言えることですけどね。
なんてぼんやり思いました。
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