ファミレスで勧誘(自動車保険)を見かけた話

お客様(予定)は30代後半~40代くらいの男性1人。
自動車保険の営業さんは、男性と同じくらいの30代後半~40代くらいの女性1人と、20代くらいの女性1人で計2名。
こういう時、逆(女性のお客様1人、男性営業2人)だと妙な威圧感が発生する不思議(どうでもいい呟き(;^ω^))



男性はこれから新しい車(盗み聞きしているとそれなりの高級車)を購入する予定のようで、この車なら新車、その車なら中古車と決めかねているようでした。
しかし聞いている感じ、もう何かしらの車は買う気満々。
妻と子供がいる、そこそこ裕福な社会人のよう。



営業の女性の1人とは同年代のせいか、話が弾んでいました。


男性「いやぁ、近所は○○(高級車)ばっかりで~」


女性「そうなんだ。お好きな方多いんですねぇ」


時にちょっとタメ口と軽口を交えながら、男性の話に傾聴する姿は
(プロだなぁ…)
と感心しましたね。
その女性よりずいぶん年下の営業女性を同席させていることもあり、かなり前向きに男性は保険加入を検討している様子。
年上の女性トークもさることながら、男性よりかなり若い女性が同席していることで、お客様(予定)である彼の見栄とかプライドが少なからず刺激されているんだろうな…と心の中で思いました。


…まぁ、これが営業戦略だったのかは不明ではありますが。


やがてお客様(予定)の男性がファミレスから退店した後、残った2人は軽くミーティングを始めます。


年上女性「この保険内容のこの部分は、サラッと説明して。お客様が興味を持っているようだったら、その時深く説明するカンジでいいから。大事なところはねぇ…」


年下女性「分かりました…」


こういう会話が聞こえてきたので、男性に自動車保険を勧誘するついでに、実践を交えながら研修をしていたのかもしれない。
とにかく年下女性に営業ノウハウを叩き込んでいました。

…このご時勢、正直車はなかなか売れないと思います(特に新車)
つまり芋づる式で自動車保険加入者も芳しくない訳で。


保険を売るために色々あの手この手と策を練るのも大変なんだろうなと思った日でした。




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