路上で宗教勧誘!?連行されそうになった話

これは私がまだ20代前半だった、遥か昔の出来事です。

ある日の私は、順調に仕事を終えて駐車場へ1人向かっていました。
確かまだ明るい夕方で、ちょっといい気分で歩いていたのを覚えています。

すると突然自転車に乗っていた女性2人組が声を掛けてきました。

「コンニチハ」

2人共白人女性で、非常にフレンドリーでした。

私「こ、こんにちは…」

今思えば、用もないのに声を掛けてくる人なんて滅多にいないのだから、この時素っ気なく返事をしてそのままさっさと歩みを進めれば良かったと思います。
ただ、当時の私はピュアで、律儀に相手とコミュニケーションをしてしまったんですよね。

確か仕事帰りだとかそう言った世間話を適当にしていたような気がします(あまりにも昔過ぎで断片的(^^;))

「コレカラ私達と○○へ行キマセンカ?」

それなりに雑談をした後、とある建物の名前を言い、私を誘ってきました。

彼女達と話しているうちに薄々どこか違和感があったものが、確かな違和感に変わりました。
言葉遣いは穏やかなものの、女性とはいえ2人組なのでヒシヒシと圧を感じます…

(これってもしかして、○○(宗教)の勧誘じゃない?)

そう確信した私は、テキトーに理由を付けて全力で断りました。
そして、疾風のごとくその場から去りました。


皆様は宗教の勧誘と言えば、ある程度親しくなってからカフェやファミレスに連れ込んで(用意周到なら仲間も呼んで)じっくりやるんだろ?と思っているかもしれません。
しかし、刺客はあらゆるところに、あらゆるタイミングでやってきます。そう、私のように油断しているタイミングとか…ね。
くれぐれもお気を付け下さいm(__)m

…と、これには少し補足がありまして…


彼女達と話し始めた途中から、会社の先輩がやって来たんです。
帰る為に私と同じ駐車場へ行くので、当然なのですが…


先輩の彼女は、白人女性には気づかれない位置&私には視認出来る距離で足を止めたんです。
そして私を含めた3人の様子をにやにや(?)黙って見ていました。
まるで、忍者のごとく静かに忍んでいました。ニンニン…(^▽^;)


(そんなところで見物していないで、タスケテー)


と心で思っていました。
先輩は一緒に仕事をしたことはありませんが、挨拶とちょっとした会話くらいはしたことがありました。

『あるさん、今日用事あるんでしょ?帰りなよー』


という助け船を求めるのは甘えなのだろうか…と当時の私は思っていました。

もしかして、私の社会人としての問題解決能力を試している?
いやいや、業務時間外でそんな試練嫌だよ…

助ける気がないなら、せめてそのまま素通りして行ってよー何見てんのよーって感じでした。

他愛もない、青い私の思い出でした。

https://gomafblog.com/famiresusyukyoukannyu
(私がファミレスで見かけた宗教勧誘場面の記事です。皆様、お気をつけなはれや…)

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