長野県松本市で車を走らせている時にたまたま見つけた、廃墟になったお店です。
かなり目立つので、地元では超有名なんじゃないのかなーと勝手に想像しています。
辺りに広々とした風景が広がっているものの、寂れている訳ではない郊外のあの感じの中に突如として出現するブツ。
思わず何かの血が騒ぎ、車から降りて撮影。
↓回転寿司という看板が…昔は夜になるとピカピカ光っていたのかな?
『げんだい〇司』という感じで、剝がれちゃっていますね。
威勢のいい文字を勢いのある海の波が彩っています。
月並みな表現ですが、漁港にありそうな寿司屋って感じですね。
昭和からの昔ながら…というイメージ。
↓こちらは正面から撮影。『げんだい寿司』と視認出来ます。
とはいえ、だいぶキテる。色々キテいる。
駐車場だったであろうスペースは、今や自然の無法地帯。
訪れたのが夏シーズンだったので、ジャングルと化している…
↓お店に貼ってある『お持ち帰り寿司』のポスター(?)が物悲しさ満載。
さすがにかなり色あせているか…
↓回転寿司だったらしいですが、宴会もやっていたようですね。
となると、今私達が馴染み深く楽しんでいる『回転寿司チェーン』よりは、ちょっとランクが上だったのかもしれない…
宴会(つまり会社の接待や○○会とかも含んでいるでしょう)が出来るくらい、格式もお値段もそれなりだったんじゃないのかなーと推察。
まぁ、ただの私の妄想ですけどね(^^;)
現場にはロープがしっかり張られており『敷地内には一切入ることを禁ず』という風体でしたが、遠目でも廃墟特有のオーラが伝わってきました。
まさに、栄枯盛衰。
~オマケ~
↓松本駅周辺で見つけた看板です。
私の独断と偏見の極みですみませんが、長野県の方ってあんまりこういう冗談というかノリ?みたいなものが好きではない…というか苦手だと思っていました。
が、考えてみると皆が皆そういう訳ではありませんよね。当然ながら。
この辺りを通る人で、笑うのを抑えていたように見えた方もいたし。
…私も笑いをこらえるのが、大変でした。
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