軍艦島とは?実際に行ってきた体験談!

『軍艦島』(正式名称:端島)とは、端的に言うと『海に浮かぶ廃墟島』です。
廃墟ファンならずとも、広く一般に知れ渡っている超弩級に有名な島と言っても過言ではないでしょう。
実写版『進撃の巨人』のロケ地と言われたら、ピンと来る方もいるのでは?
実写のストーリーに対しては賛否両論あると思いますが、私はこれはこれで楽しむことが出来ました。
迫力という点ではハンパないし。


さて。

この島は、かつて『炭鉱の町』として栄華を誇り、日本の近代化をガッチリとサポートしてきました。
…ただ、時代の流れには逆らえず1974年に閉山へ。

軍艦島は数々の伝説を残しつつも、無人島として時に身を任せていました。

約40年余りの眠りから覚め、2015年7月には『世界文化遺産』となって新しい歴史のステージへと駆け上がり現在に至ります。

ちなみに、私自身が『軍艦島』に強く興味を持ったきっかけの1つに、廃墟を巡るユーチューバーさんの動画があります。
廃墟…退廃的なものにかなり興味を惹かれる性質(タチ)なんです。
※きっかけについては、こちら(図書館でしか味わえない体験がある)のブログで少々語っているのでよろしければ。

『軍艦島』へは『軍艦島クルーズ』を利用して行きました。
あくまで私が利用した会社である『やまさ海運』の体験談なのですが、少々書いていきたいと思います!

ネット予約→HPで誓約書ダウンロード&記入→現地に持参&代金支払い、という流れを経ました。
※傘が禁止なので、レインコート必須です。(天気がどうなるか不透明)
※ちなみに船内でも販売していましたので、手ぶらでも大丈夫かも?(会社によるのかもしれません)

↓会社によって代金が違うかもしれませんが、こんな感じ。

…パッと見は高い!と思うかもしれませんが、有名観光地なのでそこは仕方がないかなという感覚です。
色々と諸経費も掛かっているでしょうしね。

↓私は、この船の2階にいました。

風をダイレクトに受けられ、何より大迫力。
そのような良さがある反面、この時運悪く雨が降りまくってしまい…レインコート着用になりました。
船内でスタッフの方がレインコート(雨合羽)を売っていたので、結構な方が購入されていた印象。


クルーズで道中の見どころをじっくり遊覧&解説を聞きましたが…

正直、まるで嵐の中の航海(誇張でもなんでもなく)するようなアドベンチャー要素の方が強く印象に残っているという結果に…
いやー、スゴカッタ。超スゴかった( ゚Д゚)
しかしながら、これも貴重な良い思い出です。

(こんな有様じゃ、上陸出来ないんじゃないのかな…)
と本気で心配しましたが、意外にも上陸OKでした。

現地では3グループに分かれて、被らないように見学しました。

それぞれガイドさんが同行します。
シール有り(※服にペタッと貼る。私です)で1つ。
シール無しで1つ。
中国語ガイド必要で1つ。

…という感じでした。
中国語で1つのグループが出来るということは、日頃から中国人観光客が多いのかな?

そしてガイドさんの他にスタッフ(安全確保の為?)さんもいます。
私は、自分と軍艦島内が写るように撮影をお願いしました(快く引き受けて下さいました)
はるばる上陸記念に遠慮せずに頼んでみると良いかも。

↓実際の『軍艦島』(一部)

見学出来るとはいえ、一部分のみ立ち入り可能となっています。
そして、ぶっちゃけ滞在時間はそれほど長くはないです。

冒頭で説明した通り、この島は歴史的価値は相当大きい。
ですが、かなりの年月を経た廃墟であるのも事実。
崩壊が著しく危ないところも多いので、安全を最大限考慮するとこうなるのでしょう。

是非、立ち入り禁止になる前に(現在進行形で崩壊し続けているので…)訪れてみてはいかがでしょうか?

私は暴風雨の中、拝見させて頂きました。
やれやれ、レインコートが破けて吹っ飛ぶかと思ったぜ…(ちょっと嘘)
それもまた良い思い出ですね。

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