20代当時、転職活動に踏み切れなかった理由。半端な資格では歯が立たない。

会社で働いていて、誰でも一度は転職を考えたことがあるのではないでしょうか?
実際に在職中に転職活動をしたり、退職後に腰を据えて転職活動をして新たな会社に入る方。
今の仕事に悩みながら、転職の文字が頭によぎりながらもそのまま現状維持を貫いている方。
様々にいらっしゃると思います。

私も20代の頃
(このままこの会社で働いていて、本当にいいのだろうか…)
と悩んでいたことがあります。
特に資格が必要のない、替えのきく事務仕事をしている自分に漠然と不安を感じていました。


そしてある日、時間を作ってハローワークへ。

前職の仕事では全くと言っていいほど活用していない私の『簿記』の資格。
(これを活用すれば、もしかして食いっぱぐれないかな…?)
と思い、ハローワークに設置してあるパソコンで試しに検索してみることに。
事務の中でも、簿記と関係のある経理の仕事の募集はあるかな?)
探し続ける私。

やがて…

『実務経験がある方。簿記資格ある方優遇!』
の文字。
そう、若輩者の私は知らなかったんです。
中途半端な資格保有者よりも、何よりまず実務経験者(即戦力で使える人材)の方が求められていることに!

(そっかー、そうだよな。資格で仕事がすぐ出来る訳でもないし…)
落胆する当時の私。
20歳で就職して以来数年、簿記のボの字すら仕事で関わって来なかったので、ほとんど忘れてるし…

中には実務経験なしでもOK!という会社もありましたが、当時いた会社より明らかに給料等の条件が悪く…
とりあえず人員補充に焦っている&お金がない会社なのかなと感じた記憶があります。

そう考えると…
↓公認会計士レベルでないと、資格だけでは心もとなく、あまり旨味はないのかもしれないですね。

少なくとも、転職市場では。

私が簿記資格を持っているのを知っている人の中には
「簿記の資格があるなんていいね!仕事見つかりやすいよね」
と羨望か慰めか、はたまた世間話か言ってくれる方がいましたが、その度思うのは。
(現実は、厳しゅうございますのよ…)
もちろんそんなことを言ったら、気分を害されたり反論されたりするかもしれないので『ありがとう』と苦笑いで答えていますが…(;´∀`)


しかしながら、当時の私は転職サイトに登録するまではしなかったので、そのような専門のプロにお話しをすれば、ハローワークだけでは開けない道も開けたのかもしれない。

まぁ今となっては何とやら、ですが。

過去の話で恐縮ですが、今日はちょっと語らせて頂きましたm(__)m

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