好き嫌いは悪!?保育園の給食、軽くトラウマだった話。

最近…いや、以前から保育園や幼稚園については色々と取り沙汰されているのは、皆様ご存じかと思います。

保育士さんの給与等も含めた劣悪な待遇。やりがいという言葉を借りた、労働力の搾取。
それに関連するかは不明ですが…園児への対応の悪さが露見した園の存在。
様々な憶測が飛び交う悲しい事件の発生。

このような保育園等に関するニュースを目にする度にチラッと思い出してしまうのは自分の過去。
と言っても別に大層なことではないので、流し読んで頂ければ幸いです。

ここからは、かなり遥か昔の自分語りをします。

さて…
私自身、幼い頃は保育園に通園していました。
給食(!?)のようなものがあって、好き嫌いを許さない先生には1年お世話になりました。

自分がいい歳になった今でさえ、その先生の元で居残り給食を食べた思い出が強く頭に残っています。

まだ世の中の荒波を知らない、色々ゆるめな保育園なので楽しいことも多数あったはずなのですが、悲しいかな…トップ3レベルで鮮明に記憶に残っているんですよね…

給食のお話をしますと…
今は味覚が変わったからなのか普通に食べられるんですが、当時私はマッシュルーム(缶詰のヤツ)が嫌いで…
まず先入観として、生のキノコ以外キノコとは認めないんだ!というのが私の中にあったんですよね。

そして我が家ではマッシュルームを使った食事(主に洋食に使われる?)は出ない為、馴染みがなかったということもあり…舌が受け付けませんでした。

(うっわ、ぶにょぶにょして気持ち悪い…噛むと変な味がするし…おえっ)

そんな感じだったので、その給食メニューはなかなか箸が進まず…

いつまで経っても食器にはマッシュルームが残ったまま…

それを居残りで食べさせられたのが、私の中で軽いトラウマになっていますね…

結局食べきったのか、ある程度の時間で先生が切り上げさせたのかは、よく覚えていないのですが『強制』された事実は脳髄に刻まれています。
まるでとても悪いことをした子…(今の私の感覚で言うと、犯罪者のような…)扱いにショックを受けたのを覚えています。


給食を残す=好き嫌いする=悪
みたいな図式が私の中で出来上がって…


今思えば、人が給食を残す理由は他にも色々考えられると思うんですけどね。


①意識・無意識問わずアレルギー

②単に食が細くて量が食べられない

とか。
まぁ、当時は単なる子供だったのでそこまでの想像力を働かせるのは無理でしたが。
あくまで自分目線だけ。

そういう経緯があり…小学校の給食では脂身の肉が嫌いだったけど…牛乳で流し込んで丸呑みしてましたね。
ある意味、強迫観念があったから。
…結構、キツかった思い出です。

当時の保育園の先生の方針や行動は、今の時代…きっと問題になる行為なんだろうな…多分。



幼い子供はまだ自我や思想がふわふわしているところがあるし、主張も上手に出来ない…
そういうある意味弱いところに付け入るような行為はなくなって欲しいな…と思います。

もちろん教育上仕方ないこともあるでしょうが、好き嫌いとかは…ねぇ。
大人だって日常的には本当に嫌いなものは食べませんぜ…だって嫌なものは嫌だもの。

私自身は軽いものですが、人によっては一生涯続く重いトラウマを背負うこともなりかねないのだから。

皆様はどのようにお考えでしょうか?

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