飲食店の不景気を、フリーペーパーから感じ取る

皆様のお住いの地域にも地域密着フリーペーパーや地域情報誌等は各所に溢れていると思います。
駅やコンビニ、飲食店や本屋さん挙げればキリがないくらい私達の身近に溶け込んでますよね。

私は結構このようなフリーペーパーをゲットして読む方で、新着&お得情報を収集する為に活用しています。
読んでいて最近思うのは…
(前に載っていたお店が消えている…)
コロナ禍前には常連のように掲載されていた飲食店がこっそりいなくなっていたりするんです。
きっと、コロナ騒ぎが起きてから経営に苦しんで、フリーペーパーに自分のお店を載せるお金すらもケチらざるを得なくなったんでしょう。
…最悪、潰れかけていたり、既に潰れているという可能性もある…

(フリーペーパー、心なしかグルメ部分がずいぶん薄くなったような気がする…)
そう感じるのは、きっと私だけではないはず。



そういえば…と、ふと数年前に行った飲食店を思い出す私。
そこは小さなカレー屋さん。
まだコロナの猛威が訪れるずっと前でしたが、私はテイクアウトで注文しました。

テイクアウトの準備の間、私がボケーッとお店の椅子に座っていると
「サービス」
と言われ、ラッシー(インドのヨーグルト飲料のようなもの)を一杯頂いたのがすごく印象的。
お店の人が気さくで人なつっこい感じだったなー。
でも今思うと、私のような一見さんに勝手に飲み物をサービスして偉い人に怒られなかったのかなぁ…と心配になったり。

少々気になって当時のお店情報を調べてみると、今も営業中!
コロナ禍を無事に、今のところはですが乗り切っているようです。

私は、厳密に言えばその当時のお店ではないものの、系列のお店に久しぶりに行くことにしました。

相変わらず、ハキハキして気持ちのいい接客で良かったです。
飲食店は開業後、廃業が早いお店もとても多いと聞きますが、こういうお店だからこそ生き残れたんだろうなぁ。

…と、テイクアウトのカレーを貪りながらそう思った私。

応援したくなるお店というのは、やはり潰れないで欲しい。

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