ワクハラはダメ。コロナワクチンに対する私の複雑な思い。

パワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラ等々…様々なハラスメントが世の中には蔓延しています。
その中で時勢ならではのハラスメントである『ワクチンハラスメント』が問題視されています。
このいわゆる『ワクハラ』には少し言いたいことがあります。
同調圧力で、自分の健康を左右することを決めるのはどうか、と。
決めさせるのはどうなのか、と。
会社であれば、ワクチン接種を拒否すれば協調性がないと陰口を叩かれたり、とても極端に転べば昇給・昇格に影響したり…
そういう可能性だってないとは言えないし、パッと頭に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
職域接種も、良い面もあれば悪い面もあるでしょう。
お仕事の求人を見ていると『ワクチン接種』を求めるところもあったりします。
様々なケースがあると思います。


私自身は、コロナワクチンを未だ打っていません。
例えこの世界が滅んだとしても私はワクチンを打ちたくない!という頑なな心境ではありませんが、やはり積極的には打ちたくない気持ちが強いです。
二の足を踏んでいます。

次から書かれている文章は、公にするのは実はだいぶ迷ったのですが…少々お付き合い下さい。

最近、私のブログでは『祖父が亡くなったこと』に付随する記事が多いです。
実はその亡くなった原因について、私は葬儀後に少し思い始めたことがあったのです。
しかし、それを誰かの前で口にするのは躊躇いがありました。


しばらくが経ち、故・祖父の家を母と叔父と私の3人で片づける機会があり、休憩していた時のこと。多分、世間話くらいの雰囲気で、ワクチンの話題になりました。
祖父はもしかしたら、ワクチンの副反応で亡くなったかも…と。
打ってから1ヶ月くらい経ってから亡くなったので、ただの言いがかりじゃないか?と言われればそうなのかもしれません。
しかし、私がずっと心に思っていて、どこの外にも出さなかった言葉です。
90代半ばという高齢を鑑みれば当たり前ですが、体の機能は多くの部分弱っています。
そして祖父の場合は特に心臓も弱っており、医師の死亡診断も 心疾患(推定) でした。
副反応は人によっては重かったり軽かったり症状も違うようですが、もしかしたら…祖父は。
遺体の状態も未だかつて見たことない感じでしたので、根拠のない疑念が渦巻いていました。


そうか、私だけでなく母も叔父もそう思っていたのか…と肩の荷が下りるような、つっかえが取れたような不思議な気持ちになりました。



遡りますが、実はコロナワクチン接種にあたり介護施設から打つか打たないかの意向を親族に問う書面が送られてきたんです。
最終的にはあくまで当事者である祖父の決断なのでしょうが、そこは…お察し下さい。
そこで母と私で意見が分かれたんですよね。


母はワクチンを出来れば打たせたくない。


私はワクチンを打たせるべき。


母の気持ちは分かります。正直ワクチンに大きな信頼を寄せるには不安が残るので。
それでも私が打つ方を推したのは、祖父が介護施設で集団生活をしていたから。
…そして、その介護施設でコロナに罹った人が出ていたから(クラスターではないです)
集団生活をしている以上は、周りに迷惑をかけない選択肢が最良だと思ったからです。

かなりそれについては母とやり取りしました。
しかし最終的に母は私の意見に同意し、最終的に祖父はワクチンを接種するに至りました。
でも、どうなのだろう。
ワクチン接種を打たせる選択肢に後悔はしていないですが、思い返すとモヤモヤするのも確かなのです。

さて、故・祖父宅でワクチンについて一緒に話していた叔父の話も、印象的でした。
彼の現在の生活拠点である東北でも、叔父と縁が深いご高齢の方がワクチンを打って1週間ほどでお亡くなりになったとのこと。
(………)
…うーん、偶然…ナノカ?

そして、これは私がある日ファミレスに行った時にたまたま耳にした話。
おじさん「家族の中で俺だけワクチンに否定的だから、まるで犯罪者扱いだよ」
ハハハ…と明るく話されていましたが、家族で意見が一致しないと思った以上に息苦しそうです。
安らげるはずの家の中がそんなんじゃ、嫌ですよね…

私が実際に見たり聞いたりしたことは偏っているかもしれません。
でも、どうしてもこれらの出来事に影響を受け、考えが引きずられてしまいます。


僭越ながら、ワクチンを打つ打たないのその人の行動の裏には様々な感情や考えが入っていることを考えて頂く機会になるかと思い、お話させて頂きました。

日本の皆様があらゆる場面で分断されないように願います。




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