いわゆる普通の人生では、いつ休めるのだろうか?

ふと思い出す時がある。

私が若かりし頃に読んだマンガ…もうタイトルが思い出せないのでアレなんですが…とあるキャラのセリフ。
いい学校に行って、いいところに就職して…そんな黄金鉄板ルートを歩もうとしている青年を見て…
「(頑張らずに)いつ休むことが出来るのだろう?」
という趣旨を呟きます(心の声だったかも?)

いい学校を卒業したら、いい会社に就職して、出世しながら婚活や彼女のご機嫌を取りつつ、結婚して子供は2人で家も考えてそれからそれから…とガンガン押し寄せる『いわゆる義務』っぽい憧れの生活。

1つでも失敗したら…
「もっと頑張っておけば、食うに困らなかったのにねぇ」

「アイツは女慣れ(男慣れ)してねぇからなぁ」


「金遣うのに計画性がねぇのよ。財布の紐どーなってんのw」

何かしらケチが付きます。
他にも色々言われるだろう言葉が浮かんできますわ。ええ。

いや、仮に人生大成功!だとしても…
「人間味がねぇな。気に食わん!」
とまー、結局ケチが付きそうだけども(^^;)

こういう言葉を放つ人は、5分後には別のことを言っているしそもそも言ったことすら忘れていたりしますけどね…

こういうテキトーな軽い言葉でも、投げかけられたら…
日本人はなんだかんだ真面目な人が多いので、悩んだり何とかしようと努力したりする。

真の意味で、ロクに休めていない人が多い国だと思っちゃうんですよね。
国民性!?なのか。

だからこそ、奇抜もしくはある意味レールから外れた人を叩きがち(陰口含む)なのかもしれない。

「お前も俺と同じ苦しみを味わえ!ズルいぞ!」
みたいな心境があるのかもしれない。



過去に私は…
『人生の夏休み(鬱病で休職退職)』
という言葉を聞いたことがあるのですが…
(そこまで悪化しないと(同情されないと)休むのって許されないのかな?)
息苦しいな…と感じたことがあります。

道端でバタンと倒れている人は助けるけど…
毎食菓子パン一個と水であっても普通に暮らしている(ように見える)人は別に助けませんもんね。

…何言ってるのか、自分でも分からなくなってきた…ヤバい!!




以前に私のブログで紹介した『毎日がんばってはたらく、えらい』は、そういうモヤッとした気持ちを軽くしてくれる特効薬。
宣伝臭がするけど、良い本なので再び話します。

根本的な解決!とはなりませんが…
「そんなガッチガチの機械(マシン)みたいに生きなくてもいいんだよ」
というメッセージがたくさん。

最近、ネット記事にてチラ見せをお見掛けするので、気になる方は是非読んでみて下さい!

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