セミリタイア生活、理想はそれぞれ違うのです

私の場合、現在は、なし崩しにセミリタイア【ぽい】生活をしているようなものです。



かつて20代の頃にセミリタイアの存在を知り、やがて他人様のサイトやブログを読み漁るようにはなりました。
しかしお恥ずかしい話ですが、私には○歳にはセミリタイアする!〇万貯めたらセミリタイアする!というような明確な目標はありませんでした。
ぼんやりとこのくらいの年齢になったら、こういう生活してみたいなぁ…というふわふわ具合。

運よく、路頭には迷わないくらいの預金と、僅かばかり株関連の資産がありましたので退職を断行したに過ぎません。
もしかしたら初期のブログにも書いてある『希望退職』が会社で発生しなければ後数年働いていたかもしれません。
あくまで、可能性の1つにしか過ぎませんが…

しかし一つ強く言えるのは『定年退職する気はゼロだった』こと。


これはブレません。


会社に骨を埋めるなんて、まっぴらごめんだぜ!!
です。


会社をどういう風に利用(使って)してやろうかとか、そういう反骨精神もどきで当時毎日出勤していたように思います。
…そんなこと心の中で思っていても、実際使い倒されているのは自分の方なんですけどね(;^ω^)

実際、勤務している時にとても違和感を感じたんです。


具体的な例としては、遅くても夕方頃(定時直前にお伺いを立てるのはアウト!)ちょっとお偉い上司に本日の残業を自己申告しないと残業代が出なかった時期がありました…(しかも、残業そのものを却下される場合もある)

振り返れば、自主的にサービス残業…というのが私の暗黒期のスタンダードでしたね…(-_-)



本当に今日やらなければならないことなのかと、上司に問われれば答えはNO!の時がありました。
しかし、明日には明日の風が吹くように、明日には明日の仕事が積み重なる訳で…
昨日、ちょっとだけ残業してその仕事を済ませておけば、昼食が夕方になることもなかったのになぁ…とか心の中で思ったこともあります。
そうならない為には、そう…結論は出ているのです。

アレレ、おかしいぞ?これはやはり、サービス残業を暗に強制されているような気がするなぁ…(某少年探偵風に)


しかし、悲しいことにこういう会社は世の中には数多に存在しますよね。
これがまた悲しい事実で、更に悲しくなる…連鎖( ;∀;)

まぁ、私の仕事が遅いからというのもありますけどね…(´ー`)ウンウン…



と、これは一つの例で他に色々と疑問に唸る出来事はありましたが。


それらが十数年単位で『塵も積もれば山となる』で大山に成長した結果、退職に繋がったのかもしれない。

セミリタイアを目指している(興味がある)人に向けて、何か言うとしたら…

このまま今の仕事を続ける可能性が低いな…と自分で何となく思った時点で『どんなセミリタイアなら送りたいか』を考えるのをおすすめします。
思考回路がマトモで余力のある内が、しっかり考えられるチャンスかと思います。
企業、職場によっては…

このまま働き続けるならそれで良し!そうでなければその時に考えたビジョンが役に立ちます。



一口にセミリタイアと言っても、仕事関係(利害関係)の人間関係だけ断ち切りたい人、人そのものと出来るだけ関わりたくない人とライフスタイルが違います。

そして、自分の趣味嗜好によって支出する生活費だって変わってきます。


『セミリタイアしたら金かかる趣味やモノは止めて質素倹約の一択でしょ!』

というのは私は違うと思っていて…


例えば私は、ブランドバッグやブランドの服は人生で一度も買ったことはありません。
でも、車は所持しています。

この2行を見ての反応は、人それぞれだと思います。
大まかですがこれを読んでいるあなたが、女性か、男性かでも感じ方はずいぶん違うのではないかな…
私はそれを否定出来ませんし、肯定も出来ません。


自分が可能な範囲で、自分が生き生きして楽しい生活を送るのが『セミリタイア』なんじゃないかなぁと思います。

青臭い話をしてしまい、すみません(^^;)

皆様が悔いのない『セミリタイア生活』が送れますように、お祈り致しますm(__)m

私は私で、これからのビジョンが定まっていないので、色々とやっていこうと思います(*´ω`)ヤレヤレ…

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