飲食店がヤバい、ギリギリ、苦境…そんなニュースを皆様も幾度のとなく耳と目に焼き付けてきたかと思います。
私も昨年（2020年）からずっとこの手のニュースは追いかけてきました。
特にファミレスは私にとっては、食事以外でもお世話になっている癒し空間です。
しかし…とうとう近所のファミレスが潰れました。
件のお店は、私にとっては利用頻度はそれほど高くはありませんが、友人と食事してお喋りしたことのある思い出のお店です。
栄えたお街に近いので、待ち合わせなどにも利用出来て便利だったんですよね。
皆様にも
『部活仲間と帰りに寄ったなぁ』
『打ち上げで語ったよね』
『試験勉強に使わせて貰ったよ』
そんな思い出がふと甦るお店があるかもしれません…
そういうお店が、あっけなく…
大手のチェーン店だったので、とてもびっくりしました。
立地は申し分なく最高なので、恐らく土地＆建物の賃貸料がものすごいのでは…
こういうところは、お客様の回転率が良くないとダメなところですから、今回のコロナ禍では耐えきれなかったのでしょう…
閑古鳥は、店さえも泣かせてしまった…(-_-;)
看板はファミレス名が分からないようにのっぺらぼうな感じになっていましたし…
中は電気がついていなくて、寒々しい…
この惨状のファミレスを見た時に一瞬
（あ、リニューアルオープンかな？）
と呑気に思ってしまった自分の何と間抜けなことか。
リニューアルオープンなら
『〇月〇日リニューアルＯＰＥＮ！！』という幕のようなものが掛けられていたり、近くにお知らせの何かを掲示したりしますよね？
そんなのは一切なく、ただただ無機物な建物がゴロっとしているだけ。
今までは、テレビや動画、ネットニュースで飲食店の窮状を見て
（大変だなぁ…）
という感想を持つものの、心のどこかで
（とはいえ、大手とかは耐えられるのかも…）
と根拠もなく楽観していたのは否定出来ません。
とうとう自分の生活エリアに浸食してきたなという実感が今すごく沸いています（遅いやろ…(^▽^;)）
この動揺を上手く文章に出来ないのがもどかしいのですが…
今年もコロナに振り回されそうです…
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