会社の派閥。げに恐ろしき…

突然ですが、結構昔からある典型的な日本企業って、紳士オンリーサロン的な繋がりがありませんか?
何だかちょっとオシャレに言いましたけども…まぁ、つまり『派閥』というか。なんちゅーか。

それって主観的ですが、あまり女性は仲間に入れない空気感があります。
特に中途半端な立ち位置(管理職ではない)の女性は。

暗黙の『女人禁制』

私がいた会社も、そんな雰囲気が漂っていて。
そのネットワークは良くも悪くもあまり女性の進退とかには関係ないのかなーと思っていたんですよ。

…でもね。

このブログの初記事にもあるように『希望退職制度』でそれが嫌な形で明るみに出て…非常にびっくりしました。

私が元いた会社での、とある女性の話。
年齢的には『希望退職制度』に該当しました。
しかし、管理職ではないとはいえ、仕事的にはかなり重要なポジション。

希望すれば…会社にそのまま残ることが可能だったのではないか、というレベル。

しかし、人事のすったもんだでその女性が所属している(ことになっちゃってる?)派閥が弱まり…
退職するような流れになったようです。

彼女と親しくさせてもらっていて実際に本人の口から聞いたので、確かだと思います。

私が鈍感過ぎると言えばそれまでなんですが…正直、そういうのって女性は無縁だと頭のどこかでノーテンキに思っていました。

が…うーん。

こういうことを聞くと、色々と考えてしまいます。
世の中には…男女問わず、ごますりや媚びを売るのが上手い方(世渡り上手)がいるじゃないですか。
しかしそれも、結構転げ落ちるリスクを背負っていて大変なのでは…?

一時的には美味しい蜜を吸えても、事態が急変すれば窓際族一派やリストラ対象になりかねないリスクもある訳で。

いや。それならまだマシか。
自分でも気付かぬうちに、入りたくもない派閥の一員に組み込まれている可能性もなきにしもあらず。
気が付いた時には謎の一蓮托生、という悲しいパターンも…!?
愛想を振りまくのも、時と場合を見極めてむやみに乱発しないのが吉…なのか?

よく『二枚舌』なんちゃら~とか使われますが、それはやっぱり…真の世渡り上手には必要だからこそ広まっているのかな?

単に人に好かれるように立ち回るのではなく、かなり臨機応変に頭を回転させるやり手が生き残るのでしょう、きっと。

ともあれ、一見何も考えてなさそうなどっちつかずの日和見おじさんが実は最強説!?

と、テキトーなことを言って本日は終わります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました