以前に語らせてもらった、こちら(お昼休みの内線、嫌だったなぁ…というぼやき。)の職場にいた時に思ったこと。
もう、今までにさんざんワタクシの会社員時代の話はしているので耳タコ&お腹いっぱい!という方はそっとこの画面を閉じてもろて。
ま、見てやろか!という猛者の方は、お付き合いのほどお願い致します。
さてその職場は、チームワークがありつつもどこか『個人主義』が強いところがあって…
あくまで主観で分析していますが…それは、意図的に個人主義に仕向けている訳ではなく、特有の職場環境、雰囲気に起因しているなとずっと思っていました。
社員同士の絆は大事である!としながら、1人1人に任される仕事量が半端なく多いのであまり周囲を見渡せる人がいませんでした。
この会社一筋ウン十年の敏腕ベテランや、若くても超仕事出来る人なら、結構周りを見てフォローしたり出来るのですが…そういう人材って、やはり少ない訳で。
当然ながら、凡人が多数を占めるのです。
だから、チームワークを重要視する雰囲気があっても、実行が伴っていないチグハグさがあるというか。
「ほへ?」
私個人のことを言うと…
新入社員として、その職場に最初から配属されたのなら手取り足取り教えてくれたり、フォローしてくれたりしてくれたのかもしれませんが…
私は曲がりなりにも、当時勤続ウン年の20代後半。
最初の短期間こそ教育係の人が付いてくれましたが、その後は…
「分からないところがあったら聞いて」
という感じで、基本的にはポンと丸投げ。
自分で調べて、過去の処理物を漁り、処理の仕方をパク…真似して、なんとかやっといてというスタンスの元、過ごすことになりました。
最低限…
「あなたの立場的には、最終的に○○と○○までの仕事をこなして欲しい」
くらいの指標というか目標を具体的に設定して欲しかったなと今更ながら思いますが、贅沢な願いで甘えだと言われればそれまでなのだろう。
こういうのは結局、会社によるとしか言えない領域なのかもしれない。
本当…今更のタラレバでもありますしね。しゃーない。
こういう状況なので、最終目的地が分からないおぼろげな地図を読み解きながら進んで行く感覚でした。
任された仕事の優先順位もよく分からないし、芋づる式に効率的に仕事が出来ませんでした。
ですが、バンバン仕事そのものは来るので焦る、急ぐ、ミスる、怒られる。
そして修正・訂正作業をして、1日がいっぱいいっぱいで終わる。
休憩時間であるお昼は落ち着いて満足に食べられない日もあるし、食べていても心が休まらない。
なんていうか、最初から悪循環のサイクルに呑み込まれていました。
アリ地獄にぶっこまれたという被害妄想に浸っていました。
むしろ、逆に悦に入ってたかもしれない(ヤバイ)
確かに個人主義、ひいては自主性って大事だと思います。
でもそれって行き過ぎるとどうなんだろって感じるし、バランスって絶対必要だよねって思う。
こなす仕事によっては、それが裏目に出まくることもやっぱりあると思いますしね。
かつて、私と同じような勤続数年の女性がこちらへ配属されたことがあったようですが、彼女は出勤拒否(突然、会社へ来なくなった)したという噂を聞きました。
(そりゃ、来たくなくなるよな…気持ち分かるわ)
当時がどんな職場環境だったのか知る由もありませんが、職場のカラーっていきなり変わらないだろうから多分似たような感じだったのかな…?
よくある会社の一場面ですが、ふと思い出したので語らせて頂きました。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!
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